舞鶴市の新たな魅力を発信する親善大使プロジェクト
舞鶴市は魅力ある地域を広く知ってもらうための「まいづる親善大使プロジェクト」を発足しました。今回、音楽プロデューサーの
宗本康兵さん、女優で歌手の
南野陽子さん、元バレーボール日本代表の
井上愛里沙さんの3名が親善大使に就任することが発表されました。これにより、舞鶴市の素晴らしさを内外に伝える活動が強化されることが期待されています。
プロジェクトの背景と目的
舞鶴市は歴史的な背景を持つ港町であり、観光名所や美しい自然環境が多く、地域の文化を発信することが急務とされています。このプロジェクトでは、各親善大使が自らの経験を活かし、舞鶴市の魅力をアピールするイベントやキャンペーンを展開予定です。彼らの影響力により、多くの人々に舞鶴を訪れてもらい、地域活性化を図ることが目的です。
親善大使の就任式
宗本康兵さんと南野陽子さん
最初の親善大使として、
宗本康兵さんと
南野陽子さんが就任したことは、市民にとっても誇らしいニュースです。彼らは長年、舞鶴市の
室牛地区での米作りに参加し、地域の方々との交流を深めてきました。また、2023年には舞鶴をイメージした楽曲「
飛揚−Hiyoh−〜再会の似合うまち舞鶴〜」を制作し、舞鶴市に寄贈しています。2025年5月23日には室牛地区にて就任式が行われました。宗本さんは「舞鶴のことを知らない人に知ってもらえるよう頑張りたい」、南野さんは「様々な場所で舞鶴の魅力を発信したい」と意気込みを語っています。
井上愛里沙さん
さらに、舞鶴市出身のバレーボール選手である
井上愛里沙さんが第2弾の親善大使に就任しました。井上さんは舞鶴市の魅力を広めるため、さまざまな取組を行う予定です。2025年6月14日には舞鶴文化公園体育館で就任式が開催され、彼女は「舞鶴市はスポーツが盛んな町。たくさんの人に舞鶴のことを知ってもらえるよう努力したい」と抱負を述べました。就任式では、母校である西舞鶴高等学校のバレーボール部に対する指導も行い、地域との絆を深めています。
各親善大使のプロフィール
宗本 康兵
音楽プロデューサー・ピアニストとして、幅広い活動を展開。名だたるアーティストや観客に寄り添った音楽を提供し続けています。
南野 陽子
1985年にデビューした女優・歌手で、多くのヒット作を持つ。40周年を迎える今年、全国ツアーも企画されています。
井上 愛里沙
* 舞鶴出身のバレーボール選手で、数々の栄光を手にし、現在はヴィクトリーナ姫路ユースチームの監督を務めている。
今後の展望
この新たな親善大使プロジェクトを通じて、舞鶴市の魅力が多くの人々に伝わることを期待しています。地域の文化や特産品、観光名所など、様々な側面から舞鶴市を盛り上げていく取り組みが期待されており、注目のプロジェクトとして今後の活動が待たれます。親善大使の活躍により、舞鶴市がより一層、魅力ある地域として全国に知られることを願っています。