「ふるのば Meet」報告
2025-07-25 12:07:28

地域の未来を共に創る「ふるのば Meet」開催報告と次なる展望

地域の未来を共に創る「ふるのば Meet」開催報告



2025年7月10日(木)、防災士研修センター(東京都千代田区)で行われた「ふるのば Meet」は、自治体と企業のリアルな交流を促進する場として注目を集めました。このイベントは、地域の様々な課題に対して自治体と企業が共創する姿勢を育むことを目的としています。

開催の背景



現代の地方自治体は、少子高齢化や地域経済の停滞、担い手不足など、解決が求められる問題が山積しています。それに応じて、民間企業も地域活性化に寄与したいという意欲を高めています。しかし、自治体と企業の接点は限られており、本音での対話ができる場が不足しています。そこで、単なる営業の場ではなく、信頼を築くためのディスカッションを促進する「ふるのば」が必要とされるのです。

「ふるのば」という名称には、地域の「ふる」と、新しい「nova」との造語が込められており、地域のために共に成長し、新たな関係を築く場を象徴しています。

イベントの詳細



開催概要


  • - 日付: 2025年7月10日
  • - 時間: 13:30~17:30
  • - 会場: 防災士研修センター(東京都千代田区)
  • - 参加自治体: 12自治体(茨城県桜川市、栃木県宇都宮市、埼玉県秩父市など)
  • - 参加企業数: 約40団体

プログラム


  • - オープニングトーク: 「ふるのば」の目的説明
  • - 自治体セミナー: 宮崎市による公民連携の事例発表
  • - クロスセッション: 企業版ふるさと納税の取り組みに関するディスカッション
  • - 交流タイム: 自治体職員と企業のブース形式対話

イベントでは、参加者同士がざっくばらんに意見を交わし、実際に地域での課題解決に向けた具体的な提案が生まれました。実施後のアンケートでは、参加者の約80%が「満足」「非常に満足」と回答しました。

参加者の反響


参加者からは、自治体職員の熱意を感じたり、ラフな雰囲気で意見が交換できたことが好評でした。また、他の自治体の先進的な取り組みを知ることができ、互いに刺激を受けたとの声も多く聞かれました。このような場を通じて、ただのマッチングではなく、本当のパートナーシップが育つことが期待されています。

今後の展望


今回の「ふるのば Meet」は、自治体・企業間の強い信頼関係を築くための第一歩に過ぎません。次回のイベントは2025年秋に予定されており、今後も対話を基盤とした共創の場を提供していきます。また、オフラインとオンラインを活用した機会を増やし、地域課題の解決に向けてさらなる取り組みを進めます。

最後に


株式会社エージェントの前園は、「地域の可能性を広げるため、企業と自治体が手を携えていけるよう今後も全力を尽くす」とメッセージを寄せています。地域とそこに住む人々が共に新たな未来を築くため、今後の「ふるのば」の活動に注目です。


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