IVS2025の記録
2025-07-25 14:44:29

国内最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2025」熱狂の3日間を振り返る

国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025」



2025年7月2日から4日の3日間、京都市の勧業館「みやこめっせ」及びロームシアター京都をメイン会場に、国内最大のスタートアップカンファレンス「IVS2025」が開催されました。テーマは「Reshape Japan with Global Minds」と掲げ、過去最高の参加者数となる1.3万人を記録しました。

熱狂の3日間



今年のIVSでは、ネットワーキングやピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD」、約300社の出展があった「IVS Startup Market」、セッションやサイドイベントなど盛りだくさんのプログラムが組まれました。特に、参加者同士が主役となり、アイデアを交わす場を設けることで、活発な交流が生まれ、商談も活発化しました。

実行委員会の島川敏明代表は、「過去最多の参加者に感謝を述べ、自身が掲げたテーマである『実利』を追求した」とコメント。参加者の中から資金調達が決まった起業家や、注目のスタートアップと出会えた投資家の声が相次ぎ、成果の実感を得ることができました。

多様な企画と新たな施策



今年は特に「IVS Youth」という次世代育成プログラムを新設しました。小中高生を対象に、アントレプレナーシップを育むためのビジネス体験ワークショップやトークセッションなどが行われ、多くの若者が参加しました。

さらに、会場設置の「テーマゾーン」では、AIやエンターテインメントなど、各自の関心に合わせた様々なセッションが展開され、質の高い商談が生まれる場となりました。また、参加者同士のマッチングを支援する新システム「4S」を導入し、昨年の2倍にあたる3,900件のマッチングが成立しました。

街全体がIVSの熱気に包まれる



メインのプログラムの他にも、500以上のサイドイベントが市内で開催され、京都全体がこのスタートアップの熱気に渦巻きました。学生たちが主催するイベントや、各種ワークショップが展開され、起業家を目指す多くの人々が自らのチャンスをつかむ場となりました。

さらに、IVS公式テーマソングが会場内で流され、多くの参加者の心を躍らせる要素ともなりました。

未来に向けた挑戦



IVSは「次世代の起爆剤に。」をミッションとして掲げており、今後も若手や新たな挑戦者たちを支援することで、日本のスタートアップエコシステムの発展に寄与していくことを目指しています。京都府知事や市長も今回の成功に心を寄せ、次回開催への期待を込めています。

IVS2025は大盛況のうちに閉幕しましたが、その熱気と期待は次のステップへとつながっていくでしょう。参加した全ての方々に感謝するとともに、次の挑戦を心待ちにしています。


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