日本一を目指す豆腐たちが集結!
日本における豆腐の魅力が高まっています。すごさの一因は、品質の向上や、環境に配慮した製造が求められている現代において、その植物性タンパク質が世界中で注目されていることです。この流れを受け、一般財団法人全国豆腐連合会が主催する『2025年度全国豆腐品評会』が、2025年9月6日(土)に東京都上野で開催されます。昨年度の受賞式の模様を振り返りつつ、本品評会の魅力や、今年度行われる予選会の詳細についてご紹介します。
豆腐品評会の目的と魅力
全国豆腐品評会は、厳選された豆腐を通じてその素晴らしさを広めることを目的としています。国内外に向けて豆腐の重要性を訴え、また豆腐製造業者の技術向上をサポートする場でもあります。豆腐職人たちの努力の結晶が一堂に会するこの品評会は、豆腐ファンにとってもたまらない機会です。
予選大会の日程と会場情報
2025年度の品評会は、まず全国各地区での予選を経て、本選に進む流れとなります。予選は以下の日程で開催されます。
- - 北海道・東北・関東大会 2024年6月14日(土)12:00~
- 会場: 東天紅上野店(東京都台東区池之端1-4-1)
- - 北陸・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄大会 2024年7月12日(土)15:00~
- 会場: リーガロイヤルホテル京都(京都府京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1)
これらの予選を通過した豆腐製品は、厳正な審査を経て、最終的に「Tofu of The Year」に選ばれる栄誉を手にします。
審査のプロセス
本品評会では、原材料に大豆、水、凝固剤、消泡剤を用い、それ以外の添加物は使用しないという厳格な基準があります。この基準に基づいて、木綿豆腐、絹ごし豆腐、寄せ豆腐、おぼろ豆腐、充填豆腐といった4部門に分かれ、完全ブラインド方式で優れた製品が選ばれます。最優秀賞には農林水産大臣賞、優秀賞には農林水産大臣官房長賞が授与されるなど、名誉ある賞が設けられています。
受賞式と併催イベント
2025年11月2日(日)には、今回の受賞式が第12回ニッポン豆腐屋サミットと併催で行われます。香川県高松市での開催となり、受賞した豆腐の魅力を実際に味わえる貴重な機会でもあります。
まとめ
豆腐沢山の美味しさを再確認し、また豆腐製造者の努力の結晶を体感できるこの品評会は、豆腐ファンならずとも見逃せないイベントです。全国の豆腐製造者たちが集まるこの大会で、日本一の豆腐をぜひ見つけてみてください!ご取材や参加を希望される方は、全国豆腐連合会へお問い合わせください。詳細情報は公式ウェブサイトでもご確認いただけます。
全国豆腐連合会公式サイト
皆さんも、一緒に豆腐の魅力を感じましょう!