ニデックとLumApps、グローバル情報共有基盤の成功事例
次世代型イントラネットのパイオニアであるLumApps株式会社が、ニデック株式会社とともにグローバル情報共有基盤を強化した事例をご紹介します。ニデックは、国内外に散らばるグループ企業300社以上の間で円滑なコミュニケーションを図るべく、LumAppsを導入することで"One Nidec"を加速させる取り組みを行っています。
導入の背景
ニデックはこれまで、自社の情報共有基盤が操作しにくく、双方向のコミュニケーション機能が十分でないことから、ユーザーのアクセス数が伸び悩んでいました。また、システムのサポート終了やIaaS運用による負荷も問題でした。創業50周年を迎えるにあたり、グループ全体でのシナジーを創出するため、これらの課題を解決する新しい情報共有基盤の整備が必要とされました。
LumAppsの選定理由
ニデックがLumAppsを選んだ理由は、直感的で使いやすいインターフェースにありました。誰でも簡単にプラットフォームを利用できることに加え、コミュニケーション機能が充実している点が評価されました。
1.
直感的な操作性: 利用者がすぐに理解しやすいインターフェースを採用。
2.
双方向コミュニケーションの促進: コメント機能や「いいね」ボタンにより、活発な意見交換が可能に。
3.
SaaS型での運用: システム管理の工数が大幅に軽減。
4.
多言語対応: 海外展開にも対応した機能が充実。
5.
連携機能の多様性: Microsoft 365やGoogle Workspaceと連携が可能。
導入後の成果
LumAppsを導入することで、ニデックは"One Nidec"の理念を推進する基盤として大きな成果を上げています。以下の点が特に顕著です:
- - アクセス数が約3倍に増加。
- - 投稿数のおよそ2.25倍増加。
- - 双方向コミュニケーションが活発に行われるように。
- - システム管理の工数が大幅に削減。
- - グループ間における一体感を醸成。
- - コンテンツの質の向上が実現。
今後の展望
ニデックは国内主要グループ会社へのLumApps導入を完了し、今後は数万人の海外従業員に向けたグローバルな展開を計画しています。多言語の対応や柔軟な認証機能を活用し、全世界のグループ企業が共通理解に基づく情報基盤を利用できる環境を整え、エンゲージメント向上を目指します。
LumAppsとは
LumAppsはデジタルトランスフォーメーションを支援する現代的インターネットプラットフォームです。使いやすさや柔軟な運用が特徴で、企業内コミュニケーションの向上や業務効率を実現します。2000社以上が活用し、700万人以上のユーザーに支持されています。
今後もLumAppsは、デジタル時代に即した柔軟な情報共有基盤を提供し、企業の成長を支え続ける方針です。