そごう大宮に新たな金融拠点、ローソン銀行の新型ATM設置
埼玉県さいたま市の百貨店「そごう大宮店」内に、新型のローソン銀行ATMが設置されることが決まりました。このATMが設置されるのは、2025年7月1日(火)からで、同百貨店においてATMが設置されるのはこれが初めての試みです。
幅広いカードに対応
新型ATMは、国内のさまざまな金融機関、信用金庫、さらには海外で発行されたカードにも対応しています。特に、訪日外国人旅客のお客様にとっては非常に便利な機能を備えているため、観光客の利用が期待されています。
利用できるカードは、VISAやMastercard、JCBといったおなじみのブランドに加え、UnionPayなど多岐にわたります。これにより、国内外を問わず多くのお客様がATM操作をスムーズに行えるようになります。
キャッシュレス決済の拡充
新型ATMの特長として、QRコード決済アプリへの現金チャージが可能です。これにより、スマートフォンを利用した決済がより便利になります。また、交通系電子マネーへのチャージも行えるため、通勤や観光を兼ねて訪れる方にとっても嬉しい点です。
対応する電子マネーは、Kitaca、Suica、PASMOなどで、合計9種類の交通系カードに対応しています。これにより、日常的にこれらのカードを使用している方にも、大変便利なサービスを提供しています。
お客様のニーズに応える取り組み
そごう・西武は、全国に多くの店舗を展開しており、今回のATM設置は「お客様の求める金融ニーズにお応えする」という姿勢を真剣に考えた結果です。多様化するキャッシュレス決済手段に対応するため、より使いやすい環境を整えています。
ローソン銀行では、この新型ATMの設置に続き、商業施設や他店舗へのATM設置を進めていくことを計画しています。4月末時点で全国に約290台のATMが設置されており、その数は増加の一途をたどっています。この取り組みを通じて、より多くのお客様に便利で安心できる金融サービスを提供していきます。
利便性を追求するATM
最後に、ローソン銀行の新型ATMは、銀行口座をお持ちでないお客様でも利用可能な、海外送金専用カードの取り扱いにも対応しています。ATMは「午前10時から午後8時」まで利用できるため、忙しい方でも利用しやすいと好評です。
新しいATMが「そごう大宮店」に設置されることにより、地域の金融サービスが一層充実し、多くの人にとって便利な金融環境が整うことを期待しています。今後も、利便性向上を目指し、様々なサービスを提供し続けることに努めてまいります。