学生通訳の挑戦
2025-07-02 14:19:23

京都外国語大学の学生が国際会議で果たした役割とは?

京都外国語大学の学生たちが国際舞台で踏み出した一歩



京都の地に根ざした教育機関、京都外国語大学の学生たちが、この度、香川県高松市で行われたISO(国際標準化機構)第37委員会の年次総会で通訳ボランティアとして派遣されることとなりました。本学の学生6名は、世界38ヵ国から集まる専門家たちの国際会議において、重要な役割を果たしました。国際舞台での経験を積む機会として、多くの注目を集めています。

学生たちの成長の場



今回の活動は、国際会議におけるコミュニケーションの円滑化を目的としたもので、学生たちにとっては自身の言語能力を試す絶好の機会でもありました。英語や他の言語を通じて多国籍の専門家たちとするコミュニケーションは、学びの集大成であり、今後のキャリアに対する大きな自信にも繋がります。

活動報告会の開催



この度の学生達の活動を受け、京都外国語大学では報告会を開催します。日時は2025年7月9日(水)12時45分から、4号館1階で行われます。この報告会では、国際会議での学生通訳ボランティアの活動内容や体験談が発表され、参加者との質疑応答も予定されています。コミュニティ通訳の担当教員である佐藤晶子教授が、国際会議の概要や学生たちの役割についても言及します。

学生たちの生の声を聞くチャンス



報告会では、6名の学生がそれぞれに通訳ボランティアとしての経験を約5分間ずつ発表します。彼らがどのようにこの貴重な体験を通じて成長したのか、その生の声を楽むことができる貴重な機会です。発表後には質疑応答の時間も設けられ、参加者の皆様との直接的なコミュニケーションを図ります。国際的な場での通訳という経験を持つ学生たちから、今後の進路や言語学習についてのアドバイスを聞くことができるでしょう。

京都の未来を担う人材の育成



京都外国語大学は、地域に根ざした教育戦略を通じて、国際的な視野を持つ人材を育成することに力を注いでいます。今回のような活動を通じて、学生たちは国際感覚を養い、さらに多様な文化に触れることで、より広い視野を持つ人材へと成長しています。学生たちの活躍は、京都だけでなく、国際社会においても重要な役割を果たすこととなるでしょう。

国際舞台での成功は、学生たち自身の努力の成果であると同時に、京都外国語大学の教育方針と支援がもたらした成果でもあります。今後の彼らのさらなる活躍に期待が寄せられます。報告会は一般の参加も可能ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?


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