Exail社の新型高精度パルスジェネレータ『EPG-LAB-30ps』が日本上陸！

Exail社の新型高精度パルスジェネレータ『EPG-LAB-30ps』が光響に登場

株式会社光響は、フランスのExail社の新しい高精度パルスジェネレータ「EPG-LAB-30ps」の取り扱いを開始しました。この製品は、特にタイミング精度が重要なフォトニクス実験に最適な設計となっています。パルス幅は30～100ピコ秒（ps）、立ち上がり・立ち下がり時間はわずか15ピコ秒で、最大3.5 GHzの繰り返し周波数に対応し、出力ピーク電圧は最大6.5 Vです。

高性能のRFアンプを内蔵

「EPG-LAB-30ps」は内蔵RFアンプを搭載しており、LiNbO₃変調器の駆動に適しています。この高性能設計により、最大限のパフォーマンスを引き出し、さまざまな実験設定での使用が可能です。さらに、GUIソフトウェアが付属しており、パルス幅や出力の調整が簡単に行えます。これにより、ユーザーは各自のニーズに合わせた設定ができ、より効率的な实验が期待できます。

シングルフォトンソース駆動の最適化

光響社によると、このパルスジェネレータは特にシングルフォトンソースの駆動や短パルスレーザーの制御に優れた性能を発揮します。タイミング精度が要求される場面において、EPG-LAB-30psはその真価を発揮するのです。この製品は、Exail社のLABモジュールシリーズの一部であり、その堅牢性と柔軟性は多くの研究者に評価されています。