2026年「今年の漢字」投票がスタート!
公益財団法人 日本漢字能力検定協会は、10月15日より2026年の「今年の漢字」のWEB応募を開始しました。これに伴い、歴代の漢字を振り返りながら、時代の変遷を見ていきましょう。
最も多くの応援を受けた漢字がその年の象徴として選ばれる本イベントは、1995年に始まり、今年で30年以上の歴史を持っています。選ばれる漢字には、その年の出来事や人々の思いが色濃く反映され、社会の変化や個々の感情を読み解く材料となります。
歴史を振り返る
1990年代:世紀末への不安
1995年に最初の「今年の漢字」が選ばれた年、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件といった日本社会を揺るがす出来事が続きました。選ばれた「震」は、その時代の緊張感を象徴しています。1996年には「食」が選ばれ、食の安全への関心が高まる中で経済が低迷。1999年までは、「末」という漢字が選ばれ、世紀末への不安を反映していました。
2000年代:スポーツと国際情勢の変化
シドニー五輪でのメダルラッシュや阪神タイガースの優勝など、明るい話題が多かった2000年代。また、2001年には米国同時多発テロ事件による「戦」が選ばれ、緊迫する国際情勢が反映されました。この時期は、選ばれた漢字を通じて、社会がいかに変わりつつあるかが読み取れます。
2010年代:復興と希望
2011年の大震災以降は「絆」が選ばれ、人々のつながりが大切にされるようになりました。東京スカイツリーの開業やノーベル賞受賞といった明るいニュースもあり、2013年には新たな漢字「輪」が選ばれました。この年代を通じて、復興への希望と社会の変化に対する不安が交錯する様子が reflectedされていました。
2020年代:安定と安心への願い
2020年には新型コロナウイルスの影響を受け、「密」が選ばれました。次第に物価高騰や世界情勢の不安定さが影響し、日常生活に直結する漢字も選ばれるように。2025年には「熊」が選ばれ、2026年に向けた期待が高まる中、どんな漢字が選ばれるのか注目されています。
2026年を象徴する漢字は?
2026年には、様々な出来事が予測されています。あなたが思い描く出来事を踏まえて、象徴する一字を投票しましょう。応募は簡単で、WEBからすぐに参加できます。
多くの人の思いが形となる「今年の漢字」を通じて、私たちの社会がどのように変わっているのかを、一緒に考えてみませんか。
あなたの大切な一票が、2026年の特別な一字を決定することになります。