京都を彩る新しい競馬文化の場「CL FASHION & CAFE」
2025年11月6日、京都市中京区に世界初の競馬をテーマにしたコンセプトストア「CL FASHION & CAFE」がグランドオープンします。このお店は、現役のJRA騎手クリストフ・ルメールが創設したファッションブランド「CL by C.ルメール」の旗艦店です。「競馬を、日常に。」をスローガンに掲げ、ファッションやカフェ、さらに競馬の魅力を結び付ける新たなカルチャーの発信拠点となります。
この店舗は、175㎡もの広さを誇る2フロア構成で、1階と2階それぞれに異なるゾーンが設けられています。競馬ファンはもちろん、競馬にあまり興味がなかった方でも楽しめる内容となっています。
1階ゾーンの特徴
1階は、パドックとレーストラックカフェの2つの主要ゾーンから成ります。パドックでは、日本国内外から集めた競馬トロフィーが展示され、その美しいデザインを見るだけでも圧巻です。一方、レーストラックカフェでは、GⅠ最多勝利馬の「アーモンドアイ」をテーマにしたスイーツや、日本ダービー馬「レイデオロ」をモチーフにしたアイシングクッキー等、競馬をテーマにした美味しいメニューが並びます。おいしいスイーツを片手に、競馬の世界に浸りながらゆったり過ごす、そんな新たな体験がここにあります。
2階ゾーンの魅力
2階は、ブティック、ジョッキールーム、ウイニングサークルという3つのエリアがあります。ブティックでは、競馬の魅力を取り入れた、限定数生産のファッションアイテム約60種類を取り扱っています。全て日本製で、スタイリッシュなデザインは日常に溶け込みます。また、ジョッキールームでは、実際のジョッキーが使用したヘルメットやブーツなどの展示があり、競馬の舞台裏を感じることができます。
ウイニングサークルでは、日本の職人によるクラフトマンシップが感じられる特別コレクションや展示が行われ、訪れる人々に新たな発見を提供します。これらの空間全てが、「競馬を着こなせ」というブランドの理念を体現し、競馬の美しさやパッションを日常に広げる設定となっています。
ブランドの背景
「CL by C.ルメール」は、競馬を新しいファッション文化として広めることを目指しています。クリストフ・ルメールは、「550万人以上の競馬ファンがいる日本で、そのニーズに応じたユニフォームが存在しなかった」と語っています。このブランドは、競馬ファンが自信を持って競馬を楽しむためのスタイルを提供し、ポジティブなメッセージを伝えようとしています。
また、ブランド活動を通じて引退競走馬支援団体への寄付を行うなど、社会的な責任も重要視しています。競馬の文化と美学を再定義し、当地の伝統やクラフトマンシップを活かした製品を作ることで、地域社会にも貢献しています。
アクセス情報
「CL FASHION & CAFE」の所在地は、京都市中京区大阪材木町690-3。営業時間は11:00から18:00で、火曜日と水曜日は定休日です。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。京都の中心で、競馬の新たな文化を体験しに、ぜひ足を運んでみてください!