手紙茶寮「のこす。」
2025-07-31 16:11:28

京都・祇園「手紙茶寮 'のこす。'」夏季特別公開にて心温まる体験を!

京都・祇園の新たな体験「手紙茶寮 'のこす。'」



2025年8月、京都の祇園にある「建仁寺塔頭 西来院」で、特別な夏季公開が行われます。手紙をテーマにしたこの企画、名付けて「手紙茶寮 'のこす。'」は、期間限定で様々な伝統工芸や和菓子を体験できる場所です。

夏の特別な時間を過ごそう


この特別公開は、2025年の8月1日から17日まで、訪れる皆様に日常の喧騒を忘れさせるような、涼しげな時間を提供します。お盆の時期に心を静かにする場所として最適なこの茶寮では、普段伝えられなかった思い、会えない人へのメッセージを手紙にして綴ることができます。この新しい“手紙行(てがみぎょう)”は、自分自身との対話を促し、心に寄り添うひとときです。

「手紙行」とは何か?


「手紙行」は、仏教の“写経”や“念仏”のように、自身の想いを形にする新しい祈りの方法です。誰かに宛てた手紙を書くことは、その過程で自らの内面と向き合う機会をもたらします。それにより、心を整え、静かな修行としての体験ができます。

西来院の歴史的背景


西来院は鎌倉時代から続く伝統的な寺院で、今回の特別公開は令和の大改修を受けて、初めての夏のイベントです。住職の「伝統文化を身近に感じてもらいたい」という想いから、京都の老舗企業や文化人たちが集まり、この特別な茶寮が実現しました。

手紙茶寮「のこす。」の魅力


手紙茶寮では、京都を代表する和菓子店「鶴屋吉信」の抹茶を使用した特別なメニューが楽しめます。具体的には、2000円(税込)で提供される「峨眉乗雲(がびじょううん)」では、手紙一式に加えて、祇園辻利の冷煎茶もセットになっています。手紙を書いた後は、清水焼の器に盛られたお抹茶を味わいながら、静かな空間で心を落ち着けることができます。

文化を支える取り組み


このイベントの売上の一部は、文化財保護や修繕活動に寄付されるため、訪れることで文化の持続的な継承にも寄与できます。手紙を書き、素敵なお茶を楽しむことを通じて、参加者は日本の伝統文化に触れることができます。

開催概要


  • - 開催日程: 2025年8月1日(金)〜 8月17日(日)
  • - 時間: 10:00 - 17:00(8月8日〜10日は13:00まで)
  • - 場所: 京都市東山区小松町590 西来院
  • - 拝観料: 大人500円、中高生300円、小学生以下は無料。

この特別な機会に、自分自身と向き合い、優雅な夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。


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