ベルトラン展開催!
2025-08-06 11:45:24

フェリックス・ベルトラン展、京都dddギャラリーで開催!多彩なグラフィックデザインの世界

フェリックス・ベルトラン展、京都dddギャラリーで開催!



2025年8月29日から10月29日まで、京都市下京区の京都dddギャラリーにて、グラフィックデザイナーのフェリックス・ベルトラン氏の展覧会「フェリックス・ベルトラン コネクション ―ハバナ ニューヨーク 大阪 メキシコ マドリード 京都―」が開催されます。この展覧会では、アートと社会をつなぐ多様な作品が紹介され、特にイベロアメリカの文化と歴史を反映したものが多く含まれています。

フェリックス・ベルトランとは?


フェリックス・ベルトランは、1938年にキューバのハバナで生まれ、2022年にメキシコで亡くなった著名なグラフィックデザイナーです。彼のキャリアは多様なデザインアプローチと影響に満ちており、バウハウスの構成主義やスイス派のスタイル、アメリカン・モダニズム、さらにはポップアートに至るまで、数多くの芸術運動から刺激を受けてきました。そのため、彼の作品はただの視覚表現にとどまらず、政治的・社会的メッセージを強く実現している点が魅力となっています。

展覧会の内容とは?


本展は、フェリックス・ベルトランの作品を通じて20世紀のグラフィックデザインの文化に新たな物語を創出することを目的としています。特に、彼の象徴的なイメージや一時的な印刷物がどのように出版やキュレーションと結びついているのか、そのメカニズムに注目が集まります。キュレーターであるソニア・ディアス氏とガブリエル・マルティネス氏は、フェリックス・ベルトランの作品がいかにして彼が生きた時代の証明となっているかを探求し、訪れた観客に深い理解を促します。

オープニングパーティーは、2025年8月29日に開催され、入場も自由です。新たなアート体験を求める方には絶好の機会となるでしょう。展覧会は火曜日から金曜日の11時から19時、土日祝は11時から18時までオープンしており、入館料は無料です。月曜日は休館日ですが、祝日がその日にあたる場合は翌日が休館となります。

ベルトラン展の政治的・社会的意義


本展に展示される作品は、ただ視覚的に美しいだけではなく、強力な政治・社会的メッセージを内包しています。フェリックス・ベルトランのデザインは、出身地であるハバナをプロットとし、イベロアメリカでのデザインとその歴史的背景を物語っています。彼の影響力はアートの枠を超え、政治的活動や社会運動にまで及んでいるのです。展覧会を通じて、訪れる人々がその背景をより深く理解できることを期待しています。

この特別な展覧会は、アート好きのみならず、京都を訪れる観光客にも多くの刺激を与えることでしょう。この機会にぜひ足を運び、フェリックス・ベルトランの魅力を体感してみてください。詳細情報やアクセスは、京都dddギャラリーの公式ウェブサイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。