よーじやの新展開
2025-12-18 03:23:26

よーじやが新たな時代へ、ブランドロゴとパッケージデザインを刷新

よーじやが新たな時代へ、ブランドロゴとパッケージデザインを刷新



京都を代表するブランド、よーじやグループは、2025年に新しいブランドロゴと合わせてパッケージデザインを順次変更することを発表しました。これまで多くの人に愛されてきたロゴの変化は、ただのデザインにとどまらず、ブランド全体のイメージ転換を図る重要な一歩となります。

「おみやげの店」から「おなじみの店」へ



よーじやは1904年、國枝商店として創業され、以来、舞台化粧道具や楊枝(現代の歯ブラシ)などを扱う専門店として成長してきました。1965年には、手鏡に映る美しい京女性をシンボルにしたロゴが誕生し、そのデザインは「あぶらとり紙」とともに広く愛されてきました。しかし、観光業が発展する中で、地域住民にとっては「遠い存在」になってしまったという声も聞かれました。

新しいロゴは、従来のシンボルをシルエットとして取り入れつつ、現代のライフスタイルに調和する形へと進化しています。これにより、よーじやは観光客だけでなく、地元の人々にも愛される「おなじみの店」としての地位を強化したいと考えています。

品質に変化なし、デザインのみ更新



新パッケージデザインは2025年12月から順次展開される予定で、旧パッケージは在庫がなくなり次第新しいデザインに切り替わります。消費者の手元には、旧デザインと新デザインの両方が並ぶことに。商品自体の品質はこれまでと変わることはありませんので、安心してご利用いただけます。また、旧ロゴのデザインは、一部のあぶらとり紙製品に引き続き使用される予定です。

地域との結びつきを深める新たな取り組み



そして注目すべきは、2025年11月にオープン予定の「26(にーろく)ダイニング」。京都府内26市町村の生産者とつながり、地域の特産品を大切に扱う新業態の店舗です。これを通じて、よーじやは地域の文化や価値を再発見し、広める役割を担いたいと考えています。

変革を通じた想いの共有



よーじやのロゴ変更や新キャラクター「よじこ」の登場は、大きな挑戦です。しかし、これを機に「おみやげの店」から地域に根ざした「おなじみの店」へと進化を遂げる意欲を持っています。京都に対する深い想いを胸に、よーじやは変わらぬ魅力で皆さまに愛され続けたいと願っています。これからも新しい挑戦を続けるよーじやに目が離せません。


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