グローバルゴールズデーに寄せたスパイスファクトリーの持続可能な取り組み
毎年9月の最終月曜日は「GLOBAL GOALS DAY(グローバルゴールズデー)」として国連が定める日で、SDGs(持続可能な開発目標)が採択された記念日です。この日に合わせ、デジタル・トランスフォーメーションを発信する
スパイスファクトリー株式会社は、持続可能性に向けた取り組みの一端を報告します。
スパイスファクトリーの経営理念
スパイスファクトリーでは、「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする」という理念を掲げており、社会貢献とビジネスの成長を両立させることを目指しています。特に、Priority5という独自の経営指標を設けており、これは教育、医療介護、公共、気候変動、ガバナンスという5つの社会的にインパクトの大きい領域に重点を置いた支援を行うものです。
2022年には、「経済的成長と社会課題解決の両立」を念頭に置いた「ハチドリプロジェクト」を立ち上げ、当期純利益の3%以上を社会貢献活動に充当することを決定。企業成長に寄与しつつ、具体的な社会貢献につながる取り組みを進めています。
具体的な取り組み事例
ここで、Priority5に基づいた実際の取り組みをいくつか紹介します。
株式会社エクスメディオと連携し、「ヒポクラ 血液内科 Pro」という医師専用のコミュニティサービスのデザインリニューアルを行いました。このプロジェクトでは、ユーザーニーズを徹底的に分析し、サービスの価値向上を目指しています。
2025年には、
TokyoBay Harmony Fes !!(東京ベイ ハーモニーフェス)を開催します。音楽と学びをテーマにしたこの非営利イベントは、地域の絆を深め、子どもたちに多彩な体験機会を提供することを目的としています。毎週末に開催され、地域の企業や団体と連携して実施します。
社員の育児休暇取得率100%を達成し、「こどもスマイルムーブメント」に参画。働きやすい職場環境の整備に努め、家庭を持つ社員の支援を重視しています。
田んぼオーナーとなり、地域の米作りに関わっています。収穫したお米は社員に配布し、地域の子ども食堂への寄付も行っています。これにより、企業と地域が共に持続可能な価値を生み出す取り組みを実践しています。
未来へのビジョン
スパイスファクトリーは、社会課題解決を追求するだけでなく、次世代のリーダーを育成するために中高生のキャリア教育にも力を入れています。企業訪問を通じて子どもたちに明るい未来を展望させ、教育課程の一環として高校生や大学生への支援も行っています。
また、フィリピン現地法人を立ち上げて以来、貧困家庭の子どもたちへは奨学金制度を設け、学業のサポートを続けています。支援環境は、直接対話を通じて形成され、自立への道を提供しています。
結論
スパイスファクトリーは、これからも「1ピクセルずつ」という理念のもと、持続可能な社会の実現に向けた具体的なアクションを展開していきます。今後の WORLD GOALS DAY に向けても、益々の活動に期待が寄せられます。地域社会や企業としての責任を果たし、共により良い未来を作るための挑戦を続けます。