京都市発!「Play to Earn」プロジェクトがスタート
aora株式会社は、京都市で観光と脱炭素を結びつけた新しいプロジェクト「Play to Earn」を発表しました。この取り組みは、京都市で開催される「BEYOND2025」に連携して実施され、参加者が楽しく、そしてお得に脱炭素を推進できる方法を提供します。
脱炭素を遊びながら推進する
「Play to Earn」とは、一言で言えば「遊びながら稼ぐ」ことを目的としたプログラムです。従来の脱炭素活動は、「コスト」や「負担」といったイメージが強いものでした。しかし、aoraはこのイメージを覆し、参加者が観光を楽しむことで確実に得られるポイントを貯めることができ、そのポイントがカーボンクレジットに繋がるという仕組みを導入しています。
市内を歩いたり、カフェや観光名所を訪れることで自然とポイントが貯まり、そのポイントの裏付けとして、京都市が創出したカーボンクレジットが自動的に購入されます。これにより、訪れた人々は楽しさを感じながら、同時に環境への貢献も実現できます。
楽しみながら築く地域経済
参加者が貯めたポイントは、クーポンや商品と交換できるため、観光促進につながります。そして、企業にとっても利点が多く、使用された金額分のカーボンクレジットをオフセットとして利用できるため、持続可能な経済活動を後押しします。
また、このプロジェクトは、観光客の流れをマップ機能を通じて分散させることで、オーバーツーリズムの解消にも寄与することが期待されます。観光を楽しみつつ、地域経済へ寄与し、さらには環境問題に取り組むという一石二鳥の取り組みです。
新しい脱炭素ファイナンスの提案
aoraは、環境価値を裏付けとして、流通経路を多様化しビジネスシーンでも利用できるシステムを構築しています。脱炭素の取り組みが評価される新しいファイナンスとして、多くの自治体の脱炭素社会の実現を支援しています。
すでに複数の自治体やスマートシティとのプロジェクトが進行中であり、今後もさらに多くの地域と連携し、脱炭素社会の実現に寄与する方針です。
「Pucre」アプリでのポイント取得
このプロジェクトを支える「Pucre」アプリは、ユーザーが歩くことでポイント(PUC)が貯まる仕組みです。貯められたポイントは、環境を守る活動資金として活用され、カーボンクレジットとして環境価値が認識されます。ブロックチェーン技術を活用しているため、安心して利用でき、さまざまなビジネスへの導入も期待されています。
公式サイトとアプリのダウンロード
会社概要
aora株式会社は、環境価値を裏付けるトークン「PUC」を中心に、サステナブルな社会作りを目指しています。地域や企業が共同で行う脱炭素の取り組みを支援し、持続可能な未来の実現を目指しています。詳しい情報は、
aora株式会社の公式サイトをご覧ください。
遊びながら脱炭素に貢献するこの新たなプロジェクトに参加し、楽しく環境問題に取り組んでみませんか?