デジタル茶室「茶幻」
2025-10-08 12:08:01

伝統茶道と最先端技術が融合した新体験、HANAREのデジタル茶室「茶幻 〜sagen〜」

HANARE by Tokyu Stayで新たな体験を



国際観光都市・京都に、2025年9月29日、体験型ホテル「HANARE by Tokyu Stay」が誕生しました。その中に新設されたデジタル茶室「茶幻 〜sagen〜」は、伝統的な茶道と最先端のデジタル技術を融合させた、全く新しいスタイルの茶道体験を提供しています。

日本文化を体感するプログラム


デジタル茶室「茶幻」は、約21㎡のスペースを改装し、映像や音響、光の演出を取り入れた空間です。この特別な空間では、茶道の歴史や精神を感じさせる映像解説や実際の茶道の様子を映し出すお点前映像が楽しめます。また、参加者は自分の手でお茶を点て、出来たてのお茶を味わうことができる没入型プログラムとなっています。

三斎流観翠庵の監修のもと、初心者の方でも安心して楽しめるような設計になっており、日本の春夏秋冬の美しい自然をデジタルで表現しています。これにより、訪れる人々は、古来から伝わる日本文化の奥深さと、現代のテクノロジーが織り成す特別な体験を五感で味わうことができます。

開業を祝う特別な体験


「茶幻」のオープンを記念して、現在、無料体験プログラムが予約制で行われています。宿泊者限定で、茶道の歴史を学び、直にお茶を点てる体験を受けることができる貴重な機会です。以下が体験の流れになります。

  • - 其の壱|茶道の歴史にふれる
水墨画を用いた映像で、茶道のルーツとその精神を感じます。

  • - 其の弐|お点前披露
等身大の映像を通じて、実際の茶道のお点前を鑑賞します。

  • - 其の参|お茶を点てる体験
映像を見ながら、自分の手でお茶を点てる体験ができます。これにより、茶道の精神も伝わります。

  • - 其の四|点てたお茶を味わう
四季折々の自然映像に包まれながら、点てたお茶の味わいを楽しみます。

このように「茶幻 〜sagen〜」は、デジタル演出を生かしながら、茶道の奥深さを体感できる特別な空間です。ここでの体験は、まるで夢の中にいるかのような非日常的な時間を提供してくれます。

デジタル茶室の特徴


このデジタル茶室では、ただ茶道を体感するだけではなく、映像や音響による芸術的な表現も魅力的です。水墨画のような視覚的な美しさは、訪れる人々の心を癒し、茶道の背後にある哲学や教えに触れるきっかけを与えてくれます。

主催者として、三斎流観翠庵の梅村尚子氏が監修していることもポイントです。彼女は、千利休の教えを受け継ぐ茶道の伝承者として、茶道の魅力を多くの人々に広める役割を果たしています。

予約方法とアクセス


「茶幻 〜sagen〜」を体験するには、宿泊者限定ですが、HANAREでの宿泊が必要です。体験内容は無料ですが、事前予約が必要となりますので、興味のある方はフロントにて確認してください。また、HANAREへのアクセスは、京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅から徒歩2分と、非常に便利です。

ぜひこの新しい体験ができる機会を逃さず、日本文化とデジタルテクノロジーの融合を肌で感じてみてください。HANAREでの時間が、未来の京都の旅の思い出になること間違いありません。


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