森づくり活動
2025-07-17 13:45:27

セブン-イレブン記念財団、霧多布セブンの森活動を実施し環境保全に向けた力強い一歩

セブン-イレブン記念財団の森づくり活動



6月28日に北海道で行われた第10回「霧多布セブンの森」整備活動は、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの創立20周年を記念する重要なプロジェクトです。この活動は、セブン-イレブン記念財団が主導し、地域住民やNPO、行政と協力して環境保全に取り組むもので、特に湿原の生態系を守ることを目的としています。

セブン-イレブン記念財団の設立と活動概要



セブン-イレブン記念財団は1993年に設立され、環境をテーマにした社会貢献活動を開始しました。当財団の目的は、自然環境を保護し、地域社会と共に成長していくことです。具体的な活動内容としては、自然環境保護・保全事業や災害復興支援などがあり、特に地域密着型の「セブンの森・セブンの海の森」づくりが注目されています。これにより私たちは、脱炭素社会の実現と生物多様性の保全に寄与することを目指しています。

森づくりの具体的な取り組み



「霧多布セブンの森」活動の特徴は、地域一体型である点です。地域住民や関係する団体と連携し、豊かな生態系を支える森を作ることを目指しています。特に、霧多布湿原はラムサール条約に登録された湿地で、貴重な生態系を有しています。今年の活動では、約150本の苗木を植樹し、植えた苗木の約80%が生育しているという成果も報告されました。

第10回霧多布セブンの森活動の様子



今年の活動には、多くのボランティアが参加しました。参加者たちは、植樹だけでなく、食害対策として保護カバーの設置も行いました。特にエゾシカの食害に備えて、白樺やイヌエンジュなどの苗木には保護カバーが装着されました。

活動当日は、霧多布の美しい自然の中で行われ、参加者たちは緊張感のある中にも楽しみながら作業を進めました。地面が不安定な山道での作業は簡単ではありませんでしたが、地域住民の協力を得て作業は進みました。安全に作業ができたのは、地域の人々の経験豊富さによるものです。

未来への貢献



セブン-イレブン記念財団の森づくり活動は、単なる植樹に留まらず、湿原や川と海をつなぐ生態系を保全する重要な意味を持っています。今回の活動から得た経験と知識をもとに、今後も地域とのつながりを大切にしながら持続可能な環境づくりに取り組んでいく所存です。私たちの活動が未来の世代に大切な自然環境を残す一助となることを願っています。

霧多布の自然を次世代へと繋ぐための努力が一層強化され、一緒に未来を築いていきましょう。


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