『山のダイゴミプロジェクト』受賞
2025-02-05 11:56:51

内田洋行の『山のダイゴミプロジェクト』がウッドデザイン賞2024で優秀賞を受賞!

内田洋行の『山のダイゴミプロジェクト』がウッドデザイン賞2024で優秀賞を受賞



内田洋行とそのグループ会社、パワープレイスが推進している「山のダイゴミプロジェクト」が、一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催の「ウッドデザイン賞2024」において林野庁長官賞を受賞しました。このプロジェクトは、宮崎県の未利用材を活用し、新たなプロダクト市場の開拓を目指しているものです。

受賞の背景と意義



「山のダイゴミプロジェクト」は、宮崎県の森林産業関係者やNPO法人、株式会社良品計画などと連携し、森林の各過程で生まれる未利用材を工夫して活用することを主な目的としています。未利用材を「ダイゴミ」と名付け、100点以上の試作品がデザイナーと地域のプレイヤーによって作られました。このプロジェクトは、2022年度から2025年度までの3年間にわたる範囲で進められており、今後も消費者向けの体験型モニターツアーを通じて、消費者と生産者を結ぶ役割を果たしていくことが期待されています。

未来に向けた取り組み



内田洋行とパワープレイスは、本プロジェクトを通じて国産木材の利用促進を目指し、オフィスや公共施設などに木材を用いた空間の提案を行っていく方針です。また、プロジェクトの受賞を機に、環境意識の高い消費者に対し、山や林業に対する理解の促進を図ることも重要な目標として掲げています。

山のダイゴミ展の開催



さらに、受賞を記念した企画展「山のダイゴミ展」が「無印良品 銀座」のATELIER MUJI GINZA Gallery1・2にて2025年1月31日から4月13日まで開催されることが決定しています。この展覧会では、プロジェクトで生まれたプロダクトが展示され、来場者は未利用木材の可能性を感じることができるでしょう。

プロジェクトの背景となる社会的意義



「ウッドデザイン賞」は、優れた木材利用の取り組みを評価し、木の良さや価値を再構築することを目的とした表彰制度です。この背景には、持続可能な社会の実現やSDGs(持続可能な開発目標)への貢献があり、内田洋行もこれに誇りを持って取り組んでいます。また、国産木材の活用を通じて、地域活性化にも寄与している点が特筆されます。

近未来の展望



今後内田洋行は、国産木材の普及と、木材を使った心地よい生活空間の創造を推し進めていきます。そして、このような取り組みを通じて、地域の森林資源と消費者のニーズを結びつけ、より豊かな社会の実現を目指していくことでしょう。これからも、日本の森林と地域社会をつなぐ重要なプロジェクトに注視していきたいですね。


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