ファミリーマートと大塚製薬の熱中症対策啓発プロジェクト
ファミリーマートは、全国に展開する店舗で大塚製薬と協力し、熱中症対策の啓発を目的とした新たな取り組みを開始します。2025年7月1日から7月14日の期間、各都道府県のオリジナル熱中症対策動画を「FamilyMartVision」にて放映します。このプロジェクトは、地域に根ざした広告を通じて、熱中症対策の重要性を広めることを目指しています。
オリジナル動画の内容
この取り組みでは、各都道府県に応じたオリジナルの15秒動画が制作されます。内容には、熱中症を防ぐための「こまめな水分・電解質補給」「エアコンの活用」などのポイントが含まれており、視聴者に分かりやすく伝える工夫がされています。これにより、ただ情報を提供するだけでなく、具体的な行動を促すことを意識しています。
配信の方法と店舗数
全国のファミリーマートの店舗約16,300店のうち、約10,400店舗に設置されたデジタルサイネージを利用して、1時間に6回放映される予定です。また、サイネージが設置されていない店舗でもショーカードを通じて、熱中症に関する注意喚起が行われます。特に、愛知県や大阪府、奈良県、沖縄県の店舗ではポスターも掲示され、さらなる啓発を推進します。
夏の熱中症対策を強化する意義
ファミリーマートが取り組む熱中症対策は、気温が高くなる夏場に特に重要です。近年、熱中症による健康被害が増加しており、正しい知識を持ち、対策を講じることが求められています。大塚製薬が主催する「熱中症対策アンバサダー®」講座に参加することで、地域の人々が必要な知識を得ることができ、熱中症のリスクを下げる手助けとなります。
アンバサダーとしての役割
ファミリーマートでは、店舗スタッフだけでなく加盟店の方々にも「熱中症対策アンバサダー講座」の受講を奨励しています。これにより、地域社会の見守り活動にも参加し、緊急時には的確な対処ができるような体制を整えています。こうした取り組みを通じて、ファミリーマートは地域とともに成長し、安心して過ごせる環境作りに貢献しています。
便利で頼れる場所を目指して
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、ファミリーマートは地域に密着し、一人ひとりの生活を支える存在であり続けたいと考えています。この新しい熱中症対策の取り組みも、その一環であり、便利さを通じて社会に貢献する姿勢を一層強化していく方針です。今後も、地域とのつながりを大切にしながら、様々なサービスを展開し、皆さまの日常に役立つ情報をお届けしていきます。