旅行アプリ「VERY」が手荷物配送サービスと連携
株式会社アクティバリューズが提供する旅行アプリ「VERY」は、2025年12月1日から手荷物配送サービス「LUGGAGE EXPRESS」と「Baggage GO」と連携を開始します。この連携により、旅行者は宿泊施設間での手荷物を当日中に配送することができ、より快適に観光を楽しむ「手ぶら旅」が実現します。
旅を支える新サービスの誕生
旅行者にとって、手荷物の移動は時に負担になることがあります。しかし、VERYの新たなサービスにより、旅行の計画から手配、実行に至るまでのすべてのプロセスがスムーズになります。アプリ内では、宿泊施設を観光ハブとして捉え、「泊まる」「観る」「遊ぶ」「食べる」「買う」の情報を一元化して提供しています。このように、旅行をより楽しむための情報を集約したプラットフォームとして、VERYは急速に進化しています。
2024年からは「ワンアプリで完結」のトラベルマーケットプレイス構想を推進しており、手荷物配送サービス以外にも多くの連携を予定しています。既に、日本最大級の遊び予約サイト「アソビュー!」やレストラン予約サービス「食べログ」、オンライン診療サービス「HOTEL de DOCTOR 24」との連携を行っています。そして、今回の手荷物配送サービスの追加で、旅行者のニーズにさらに応えることが可能になります。
手荷物配送サービスの詳細
LUGGAGE EXPRESS(ラゲージ エクスプレス)
LUGGAGE EXPRESSは、新幹線を利用した即日手荷物配送サービスで、主に東京と京都を結ぶ区域で運用されています。旅行者がホテルや駅で荷物を預けると、移動先の宿泊施設で当日中に受け取ることができます。これにより、観光地を巡る際に手荷物を気にすることなく自由に行動できる利便性が実現します。公式サイトもぜひチェックしてみてください。
LUGGAGE EXPRESS公式サイト
Baggage GO(バゲージ ゴー)
一方、Baggage GOは観光地における荷物と貨物運送をマッチングするサービスです。手ぶらで観光を希望する旅行者に向けて、WEBシステムを通じて安全かつ迅速に荷物を配送します。このサービスは公共交通機関の混雑緩和やオーバーツーリズムの対策にも寄与することが期待されています。2025年12月1日から沖縄県での実証実験も始まる予定です。詳細は
Baggage GO公式サイトを参照してください。
多言語対応で海外からの旅行者も安心
「VERY」は多言語対応のアプリで、観光情報を幅広く提供しています。チェックイン時に配布されるカードやQRコードを利用すれば、宿泊先の情報や周辺の観光スポットを簡単に取得することができます。館内サービスの予約、エクスプレスチェックアウトなど、旅中のニーズに応じた全ての手続きがアプリ内で完結します。
宿泊施設もこのアプリを通じて、ゲストへ情報の案内を行うことで新たなサービスを提供できるようになります。
今後の展望
アクティバリューズは、旅行アプリ「VERY」を通じて、旅行者にとって便利で快適な体験を提供することを目指しています。手荷物配送サービスを始めとした連携を強化していくことで、旅行者の「不便」を解消し、新しい観光体験を創出することに取り組んでいます。今後は、タクシーやハイヤーなどの送迎サービスの連携も進め、より一層多様な旅行スタイルをサポートしていく予定で、観光業界の発展にも寄与していくでしょう。