災害時連携NPO設立10周年記念シンポジウム
2025年10月18日、京都の立命館大学朱雀キャンパスで行われた「災害時連携NPO等ネットワーク設立10周年記念シンポジウム」には、損害保険ジャパン株式会社が協力し、登壇する機会を得ました。このシンポジウムは、内閣府が進める「官民連携による被災者支援体制整備」のモデル事業の一環として開催されたものです。
災害に立ち向かう地域の絆
近年、日本国内においては気候変動の影響から災害が激甚化しており、この問題に対する備えは我々の地域社会において避けて通れないテーマとなっています。損保ジャパンは「防災ジャパンダプロジェクト」を通じて、平時からの防災教育を推進しており、地域の人々とともにレジリエンスを高める活動に力を入れています。
シンポジウムの開催概要
今回のシンポジウムには、約90名の方々が参加し、その中には地域住民や自治体職員の姿も見受けられました。基調講演には京都橘大学の学長、岡田知弘氏が登壇し、続いて認定特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の明城徹也事務局長が話題提供を行いました。その後、損害保険ジャパンも民間視点からの貴重な情報を発信しました。
私たちは、災害発生時における効果的な対応策や、全国各地で実施している防災教育について詳しく紹介しました。情報共有の場としても重要な役割を果たすこのシンポジウムでは、参加者同士の交流も活発に行われ、地域でのつながりを改めて確認する場でもありました。
今後の展望
損保ジャパンは、SOMPOグループが掲げる「『安心・安全・健康』であふれる未来へ」というパーパスに基づき、地域コミュニティの強化や、災害に強い地域社会の実現に向けた取り組みを継続していきます。私たちの活動を通じて、地域の方々に「損保ジャパンでよかった」「SOMPOでよかった」と感じてもらえるようなサービスを提供し、災害に対しても強いコミュニティづくりに貢献していきたいと思います。
結びに
防災について考える場としてのシンポジウムは、単なる情報発信にとどまらず、地域の絆を深め、互いに支え合う重要な場です。これからも私たちは、地域社会を大切にし、持続可能な未来に向かって希望を持って進んでいきます。今後の活動にもぜひ、ご注目ください。