京都駅ビルでのアーバンスポーツ×伝統工芸コラボイベント
2025年5月3日、京都駅ビルで「アーバンスポーツ」と「伝統工芸」の素晴らしいコラボレーションイベントが開催されます。この取り組みは、京都の文化資源を活用した新たな価値創造を目指すもので、地域の伝統産業と現代のスポーツカルチャーの融合が楽しめる特別な機会となっています。
1. イベントの見どころ
このイベントでは、京都を拠点に世界的に活躍するプロダブルダッチパフォーマンスチーム「NEWTRAD」が特別参加します。彼らは京藍染師の松崎陸氏の協力の下、藍染によるオリジナルユニフォームを制作し、イベント当日にそのユニフォームを着用してパフォーマンスを披露します。この様子は、公式Instagram(@kyoto_station_culture)で楽しむことができます。
また、京都の伝統技術を取り入れたファッショングッズの販売も行われます。具体的には、以下のような限定アイテムが登場します:
- - 西陣織キャップ:上質かつスタイリッシュなデザインのキャップは、西陣に本拠を持つタイヨウネクタイが手掛けています。
- - 友禅オリジナルTシャツ:藤木友禅製作所が日常使いしやすいデザインで製作したTシャツは、「KYOTO URBAN SPORTS DAY」のオリジナルアイテムです。
- - 友禅絵師がデザインしたスニーカー:伝統的な和蠟燭の図案が施されたスニーカーは、ファッションと伝統作品の境界を越えて新たな発見を提供します。
さらに、日本のトップBMXプロライダー内野洋平氏と漆塗り職人のコラボレーションによる漆塗りBMXが展示される予定です。このBMXは、伝統とストリートカルチャーが融合した作品で、観る者の目を引きます。
2. 伝統的な提灯の展示
イベントのモチーフとして、200年以上の歴史を持つ「小嶋商店」により、特大サイズの150cmの提灯が展示され、来場者を迎えます。この提灯は、京都の深い文化を象徴するものと言えるでしょう。
3. 組紐を用いた特別な仕掛け
また、1on1バスケエキシビジョンマッチに出場するプロ選手たちのシューズは、1948年創業の「昇苑くみひもの」の組紐が使用され、伝統的な工芸品が身近に感じられる仕掛けとなっています。
3. 実施概要
- - 開催日時: 2025年5月3日(土・祝)
- - 場所: 京都駅ビル 1F 駅前広場(ホテルグランヴィア京都前)
- - 主催: KYOTO URBANSPORTS DAY実行委員会、京都駅ビル開発株式会社
イベントでは、ダブルダッチや3×3などのプロ選手によるパフォーマンスを楽しみつつ、伝統工芸品の展示や販売も行われます。地域の魅力を存分に味わえるこのイベントは、新たな京都の顔を感じさせることでしょう。詳細については、京都駅ビルの公式HPをご覧ください。