女子野球の新たな歴史を刻む『花鈴のマウンド』16巻、ついに登場！

女子野球の新たな歴史を刻む『花鈴のマウンド』16巻、ついに発売！

2023年7月22日、女子野球マンガ『花鈴のマウンド』の16巻が全国の書店およびWebサイトにて販売開始されます。この作品は、女子高生たちが甲子園を目指し、夢を追い求める姿を描いた感動のストーリーです。なお、株式会社わかさ生活が手がける本作は、女子野球の発展を応援し、彼女たちを甲子園の舞台に立たせたいという強い願いから生まれました。

『花鈴のマウンド』とは？

『花鈴のマウンド』は、甲子園という高校野球の夢の舞台に立つことができなかった女子たちの物語です。これまで、女子がその舞台でプレーすることは許されていませんでしたが、本作はその常識に疑問を持ち、女子野球の成長を促すメッセージを発信してきました。2021年にはついに全国高校女子硬式野球選手権が甲子園で開催され、作品のテーマが実現した瞬間とも言えます。

この作品では、一生懸命に大好きな野球に取り組む女子高生たちの姿が描かれ、彼女たちが甲子園で戦うという夢を実現するための葛藤や努力が表現されています。公式戦での勝利やライバルとの出会いを通じて、彼女たちは自身の成長を遂げていく過程に心を打たれます。

16巻の見どころ

16巻では、夏の全日本高校女子野球選手権大会の準々決勝が舞台となります。今回は、花鈴たち星桜高校が、全員1年生で勝ち進んできた月光高校の強豪と対戦することになります。両チームともにダークホースとして注目され、このベスト4をかけた戦いは熾烈なものとなるでしょう。

炎天下の中で繰り広げられる投手戦、月光高校の清家伊織は、変幻自在の変化球を駆使して攻撃の芽を摘みます。一方、星桜高校の1年生かおりはその制球力とガッツで対抗し、相手打線を1点も許しません。二人の投手が互いをライバルとして認め合い、試合の行く末がどうなるのか、緊張感あふれる展開が期待されます。