新たなアート展示の扉を開くKYOTO STATION GALLERY
京都駅ビル内にあるKYOTO STATION GALLERYは、株式会社IDEABLE WORKSが提供する新感覚のアートプラットフォームです。デジタルとリアルの融合をテーマに、アート作品の新しい展示方法を提案しています。ここでは、アーティストだけでなく観客も共にアートの魅力を体感できる場所となっています。
1. KYOTO STATION GALLERYの基本情報
KYOTO STATION GALLERYは京都駅ビルの7階、東広場通路スペースに位置しています。アクセスしやすい場所にあり、開館時間は10時から22時までです。このギャラリーは、アートに対する新たな感覚を提供することを目的としています。
2. 独自の展示方法
KYOTO STATION GALLERYでは、aoiro、akairo、kiiroの3つのデジタル額縁を用いた展示を行います。各エリアごとに異なる展示方法を採用し、観客は作品の中により深く入り込むことができる仕掛けが整えられています。
- - aoiro: 作品、制作過程の動画、キャプションが同時に表示され、アートの制作過程を知ることができます。
- - akairo: 作品とキャプションをシンプルに展示し、作品に集中できる環境を提供します。
- - kiiro: 作品のみが展示され、その存在感を際立たせます。
各キャプションにはアーティストの情報や作品の詳細が記載されています。こうした情報を通じて、訪れる人々は作品に対する理解を深めることができるでしょう。
3. 展示内容と募集
KYOTO STATION GALLERYでは、テーマやジャンルを問わず、作品の公募を行います。展示期間は2025年の8月14日から10月13日まで。アーティストたちは自らの作品をこの新しい形式で発表できるチャンスです。デジタルな展示方法によって、これまでとは違う視点から自分の作品を見てもらうことができます。
4. HACKK TAGの理念
HACKK TAGとは、アーティストがデジタル額縁を使用して新しい形でアートを発信するためのプラットフォームです。プロからアマチュアまで、すべてのアーティストが参加できるこの場所では、リアルとデジタルが交差し、アートの表現の幅が広がります。
- - PUBLIC GALLERY: 常に人が行き交う場所にデジタルギャラリーを設け、地域に密着したプロジェクトを展開します。
- - INTERIOR GALLERY: 医療施設や店舗内での高精彩なアート作品を提供し、施設のコンセプトに合わせたアート環境を創造します。
ウェブサイトでも詳細を確認できるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
5. 株式会社IDEABLE WORKSについて
この新たな試みを展開している株式会社IDEABLE WORKSは、2020年に設立され、アート文化の発展を目指しています。代表の寺本大修氏は「創造と好奇心のエネルギーを循環させるインフラをつくる」というミッションのもと、さまざまなプロジェクトを推進しています。
アートとデジタル技術の融合がもたらす新たな体験をぜひ京都で感じてみてください。 これまでのアートとはひと味違った楽しみ方が待っています。