新作ミュージカル『ディズニーくまのプーさん』の魅力を岸本功喜と小島良太が語る！

新作ミュージカル『ディズニーくまのプーさん』の魅力

新作ミュージカル『ディズニーくまのプーさん』が2025年ジャパンツアーとして、名古屋、大阪、福岡、東京、埼玉、横浜の全6都市で上演されます。この作品はA.A.ミルンの原作やクラシカルなディズニーアニメーションからインスピレーションを受けており、役者たちが操るパペットと繊細なセット、そして魅力的な音楽が融合して、ステージに生き生きとした「100エーカーの森」を作り出します。

今年、岸本功喜さんと小島良太さんのインタビューに応じ、特にファミリー層に向けた演出や作品の魅力について語られました。岸本さんは「この作品をより多くの方に届けることに使命感を感じている」と述べ、観劇の楽しさやミュージカルならではの生のエネルギーの大切さを強調しました。

また、小島さんは「パペットを通じて描かれる世界がどれだけリアルで可愛らしいか」を語り、観客がその世界に没入できるよう意識を凝らしていると話しました。

見えないキャスト、感じるパペットたち

観劇体験について岸本さんは、「観客がパペットを通じて見える世界に没入する感覚は非常に嬉しい」と表現。役者たちはパペットに魂を宿すため、リアルな演技を重視しているとのことです。特に、パペットが動く姿や表情は、観客に夢中にさせる魅力があります。

小島さんも日本語版アニメーションの魅力を活かし、キャラクターたちの会話が自然に聞こえるよう工夫しているそうです。特にティガーの二人称の変化など、日本語特有の表現も考慮されています。

クリエイターへの賛辞

作品全体を手がけたジョナサン・ロックフェラー氏の魅力について、小島さんは「ウィットに富んだジョークが散りばめられています」と述べ、岸本さんも「ディテールへのこだわりが非常に素晴らしい」と賛美しました。

生のエネルギーを体感する

「くまのプーさん」は、多世代に愛され続ける作品です。そのため、観劇を通じて観客が新たに発見できるエネルギーや楽しさの共有を期待しています。特にスマホやデジタルコンテンツに囲まれた現代において、劇場に向かうことが特別な体験であると岸本さんは強調しました。

将来の観客に向けて、小島さんは「プーさんとピグレットの会話が本当にリアル」と語り、観客が感情移入できる作品であると伝えました。岸本さんも参加することで全力のエネルギーを持ったパフォーマンスをお楽しみにと呼びかけています。

今回のミュージカル『ディズニーくまのプーさん』では、誕生した100エーカーの森の世界を楽しみながら、プーさんたちの冒険を体験できるという貴重な経験が待っています。あなたもぜひ、その瞬間に立ち会ってみてください。公演は2025年の春に開催予定です。