京都府の「未来につなぐ京の木府民会議」全体会が1月19日に開催!
京都府では、地元の木材をより身近に感じ、活用していくための「未来につなぐ京の木府民会議」が設立されています。この取り組みは、府民や事業者、行政などが一体となり、地元産の木材の利用促進を目指すものです。特に、1月19日には全体会が開催される予定で、一般の方々も参加できる機会となっています。
開催概要
日時
- - 令和8年1月19日(月) 13:00~17:00(受付は12:30から)
場所
- - 京都府庁旧本館旧議場(第1部)および3号館地階講堂(第2部)
プログラム内容
第1部:
- - Woodyコンテストの表彰式:木造建築や木製家具デザインをテーマにしたコンペです。入賞作品は旧本館正庁にて展示され、会場は9時から17時まで開放されています。
- - ロゴマーク発表:今年度一般公募で選定された「未来につなぐ京の木府民会議」のロゴマークが発表され、同時に表彰式も行われます。
- - 基調講演:VUILD株式会社のCOOである井上達哉氏とディレクターの山川知則氏をお招きし、「森から生まれる建築表現-木が紡ぐクリエイティブ」というテーマでお話しいただきます。
第2部:
- - 交流会(ワークショップ):このセッションでは「豊かな森」と「豊かな建築・ものづくり」をどう実現するかについて、参加者で構想を練ります。実際に手を動かしながら、意見交換や情報共有が行えます。
参加方法
- - 参加費:無料(府民会議会員以外の方も大歓迎!)
- - 申込方法:公式ウェブサイトの申し込みフォームからご登録ください。
申し込みフォームはこちら
- - 申込期間:令和7年11月26日(水)10時から令和8年1月9日(金)17時まで
「未来につなぐ京の木府民会議」の背景
この会議は、京都府が取り組む「京都府府内産木材の利用等の促進に関する条例」に基づいて設置されました。目的は、様々な分野の関係者が意見を交換し、より多くの人々に府内産木材の価値を理解し、利用促進につなげることです。行政や森林関係の事業者、地元の人々等が会員として参加しています。この取り組みを通じて、地元の木材が持つ資源の重要性を再認識し、持続可能な社会を目指しています。
参加者の声
これまでの会議に参加した方々からは、「日常生活に木の文化を取り入れる機会が増えた」「地域の人々と一緒に木材の大切さを考えることができて良かった」という感想が寄せられています。こうしたイベントの参加を通じて、自分たちの暮らしに木を取り入れることの重要性を実感することができるでしょう。
この催しは、日常生活や地域活性化に木材を活用するための貴重な機会です。未来の木文化を一緒に考える場に、ぜひご参加ください。