丹鉄モニュメントベンチ
2025-12-16 14:39:25

沿線高校生が制作した丹鉄モニュメントベンチが天橋立駅に登場

丹鉄モニュメントベンチが誕生!



2025年12月12日、天橋立駅で心温まる受渡し式が行われ、京都府立峰山高等学校の生徒たちが製作した丹鉄モニュメントベンチがついにお披露目されました。この取り組みは、地域の高校生たちが地元の鉄道に携わり、観光地としての魅力を一層引き立てることを目的としています。このモニュメントベンチは、観光列車「丹後あかまつ号」をモチーフにしており、これから多くの観光客や地元の人々に利用されることでしょう。

背景と目的



丹鉄を運営するWILLER TRAINS株式会社は、地域と鉄道の結びつきを強化するため、沿線高校とのコラボレーションを進めています。峰山高校の機械創造科の生徒たちは、丹鉄の駅ホームにベンチを設置するアイデアを提案。这により、駅の活性化を図るだけでなく、地域の魅力を発信するフォトスポットとしても機能することが期待されています。

受渡し式には、峰山高校の校長先生や機械創造科の生徒たち、天橋立駅の駅長らも参加し、盛大に除幕式を行いました。生徒たちの緊張感が漂う中、完成したベンチの公開を祝う拍手が鳴り響きました。この様子は地域にとっての喜びの象徴であり、多くの人々が集まったことでその作品の価値が一層高まったと言えるでしょう。

学生たちの情熱



受渡し式に参加した生徒の一人は、「多くの人に注目され、本当に嬉しかったです。このベンチが少しでも京都丹後鉄道の魅力を広める役に立てれば幸いです。」と語りました。自分たちが手掛けた作品が、多くの人に親しまれる存在になることを願う気持ちが伝わります。

フォトスポットとしての活用



「丹後あかまつ号」をモチーフにしたモニュメントベンチは、天橋立駅の1・2番ホームに設置されており、訪れる人々が思い出の写真を撮影できるスポットとして活用される予定です。また、さらに今後は峰山駅にも「丹後あおまつ号」をテーマにしたベンチを設置することが決まっており、地域全体の魅力を高める取り組みが続いています。

地域と鉄道の未来



今回の取り組みはただの製作プロジェクトではなく、地域の皆様に愛され続ける鉄道を目指す丹鉄の新たな一歩でもあります。丹鉄は今後も高校との協力を通じて、より多くの魅力を地域に共創していくことを約束し、楽しみにしています。

この丹鉄モニュメントベンチが、地域の観光や鉄道の素晴らしさを伝える架け橋となることを期待しています。


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