HYの特別三線登場
2025-03-17 18:37:16

HYと京都女子大生が織りなす「そこにあるべきではない三線」プロジェクト始動!

日本文化を象徴する三線の新しい形



2025年にデビュー25周年を迎えるバンドHYが手がける特別な三線が、京都女子大学や漆芸職人とのコラボレーションを通じて特別なプロジェクトに生まれ変わりました。最初にその全貌が明らかになったのは、HY主催の音楽フェス「HY SKY Fes 2025 & 前夜祭」でのこと。これは、環境問題を啓発するために制作された「そこにあるべきではない三線」という、革新的なアート作品です。

プロジェクト「和の響き」とは



このプロジェクトは、京都のギャラリーKANEGAEと株式会社クロステック・マネジメントが共同で進める、「和の響き」という日本文化の再発見を目指した取り組みの一環です。このプロジェクトは、国内外に日本の伝統工芸を広めることを目的とし、特に2024年の「海の日」からスタートしました。制作には白化サンゴを使用しており、その点が環境意識の喚起につながることが重要なテーマになっています。

「そこにあるべきではない三線」の魅力



今回発表された三線は、HYのメンバーの直筆イラストを用いた特別なデザインが施されています。この独特のアートは、沖縄のあい染職人や輪島の漆芸職人によって形にされ、環境問題、不必要なものの存在について考えるきっかけになることを目指しています。

HYの名嘉俊さんは、「この三線があることで、多くの人々に問題意識を持ってもらいたい」という思いを語りました。また、プロジェクトの意義を語る京都女子大学の前崎信也教授は、「白化サンゴを使用しているこの三線は、本当は存在してはいけないもの。完成した作品を通じて、環境や文化について考えるきっかけにしてもらいたい」と述べました。

スペシャルミュージックビデオも公開



また、前夜祭では完成した三線 を使用し、HYのメンバーによる演奏が行われ、同曲のSpecial Movieも初公開されました。このスペシャルムービーには、新しい三線の演奏と共にプロジェクトの内容が紹介され、3月14日21時からKOGEI Next公式YouTubeチャンネルで視聴できるようになっています。

これからの展望



プロジェクトは今後もさまざまな形で進展する予定です。「和の響き」は、日本の文化と環境問題を結びつける一つの試みとして、多くの人々に愛され、理解されることを期待しています。HYの音楽とともに、日本の伝統工芸の新たな魅力をぜひ体感してください。


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