伝統素材プログラム
2025-08-05 11:18:01

2025年秋、伝統素材を学ぶオンラインプログラム『Fieldwork Club』始動

『Fieldwork Club』が2025年秋に始動



株式会社 京都研究所が、2025年秋から「Fieldwork Club(フィールドワーククラブ)」という新しいオンライン体験型プログラムを開始します。このプログラムでは、日本各地の伝統素材や技術を基に、参加者がものづくりを通じて実習的に学ぶ機会を提供します。

プログラムの目的と背景


「Fieldwork Club」は、物理的な距離を超えて、日本の素材と職人が配置された環境にアクセスできることを目指しています。参加者は世界中のどこにいても、自身の知的好奇心を刺激し、創造性を育むことが可能です。

本プログラムは、日本の衣食住に欠かせない素材の実用的価値を探求することに主眼を置いています。天然資源が育ち、古くから受け継がれる技術を通じて、どのように伝統素材へと変化していくのかを一緒に学び、模索していくことが重要です。

さらに、文化や歴史、生態環境、社会構造など様々な要素を深く掘り下げることによって、現代のものづくりにおいて真に必要な「機能性」や「持続可能性」を再評価する場となります。

Fieldwork Clubの特徴


このプログラムは、いつでも入会可能な継続型であり、オリエンテーションメールを受信後、スムーズに学びを開始できます。半年ごとにテーマが更新され、日本各地の素材文化や季節、伝統技術に基づくものづくりができます。

映像中心のカリキュラムは、「見る」だけではなく、参加者が「感じる」「共有する」機会も大切にしています。最終的には、実用的な生活素材を生み出す過程を体験し、普段の生活の中に取り入れたくなるような素材作りの本質に迫ることが狙いです。

ケーススタディの展望


2025年秋から2026年春にかけての第一期テーマは「サステナブルファッション:現代における日本の伝統作業着」です。職人や農家、染織家といった多様な視点から学びの深め、Fieldwork Clubのメンバー同士が協力してオリジナルの作業着を開発します。この過程を通じて、使用する素材や技術の現代における実用的な価値を証明することが目指されます。

プログラム全体の概要


  • - 名称:Fieldwork Club(フィールドワーククラブ)
  • - 登録開始日:2025年9月
  • - 初回リアルフィールドワークデー:2026年3月25日(任意参加)
  • - ケーススタディーテーマ:半年ごとに変更
  • - 対象者:日本文化・素材・ものづくりに興味のある全員
  • - 提供言語:日本語・英語
  • - 参加形式:会員制、オンライン自由進度中心

会社概要


株式会社 京都研究所は、伝統素材や、それに関連する技術、風土に関する独立した研究機関です。フィールドワークを基にした知の継承や現代的応用を重視し、伝統素材に関する教育プログラムを展開しています。

興味のある方は、公式ウェブサイトやインスタグラムを通じて情報をチェックしてみてください。この新しいプログラムを通じて、皆さんと一緒にものづくりの楽しみを分かち合えることを願っています。


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