伝統素材を学べる新クラブ
2025-09-01 21:01:30

新たな視点で伝統素材を学ぶ「Fieldwork Club」が始動しました

日本の伝統を学び、新しいものを作る「Fieldwork Club」



京都市中京区に本社を置く株式会社京都研究所が、伝統素材を基にしたものづくりを学ぶ新たなプログラム「Fieldwork Club」のメンバー登録を開始しました。このプログラムはオンラインと対面での交流を通じて、参加者が日本の貴重な技術や知識を実践的に学べる場として設計されています。

プログラムの目的


「Fieldwork Club」の最大の特徴は、日本各地に受け継がれた天然資源を利用し、その技術を現代にどう活かすかを探求することです。持続可能性、機能性、そして美しさが融合した伝統素材を活用することで、今の生活に役立てる新しい形を模索します。この試みは、地域の魅力を再発見し、国内外のメンバーが共に協力して新しい価値を生み出すことを目的としています。

参加者は、米や竹、麻、海藻などの伝統素材が、和紙や麹、土壁などに変わっていく過程を学ぶことで、これまでおろそかにされていた知恵や技術を再評価します。研究、実験、デザインを通じて、文化と環境を重視した未来の暮らしを目指します。

プログラム構成


Fieldwork Clubは、週に一度の動画レッスン、ワークブック教材、隔月のライブオンラインセッション、そして年2回の京都でのフィールドワーク・デーから成り立っています。これにより、メンバーは農家や職人から直接学ぶことができ、自分たちが必要とする素材やデザインを共に作り出していくことができます。

初回のケーススタディ(2025年10月1日〜2026年3月31日)では「和装から学ぶ現代のワークウェア」をテーマに、職人や研究者と共に新しいワークウェアを開発します。素材や機能性、デザインの各視点から、現代のニーズに応えるものを作り上げることが期待されています。

メンバープラン


2025年9月1日よりメンバー登録がスタートしました。9月30日までに登録すると、特別初期価格で参加可能です。

  • - サポーターメンバー:月額5,000円または半期25,000円で、研究の応援、レポートや成果物の優先購入権、フィールドワーク・デーに参加できます。
  • - クラブメンバー:半期60,000円で、全教材、映像レッスン、ライブセッション、成果物へのクレジット、フィールドワーク・デー参加など、フルアクセスが可能です。

国際的なネットワーク


Fieldwork Clubでは、日英バイリンガル対応を実施し、国内外のデザイナーや研究者など多様なバックグラウンドのメンバーを歓迎しています。参加者は、伝統素材と技術に関する発見を通じて、職人から直接学ぶ貴重な体験を得たり、得た知識を日常生活や仕事に活かすための応用を考えていきます。

参加方法


メンバー登録は公式サイト(こちら)より受け付けています。プログラムは2025年10月1日から正式にスタートしますので、興味のある方はぜひ早めの登録をお勧めします。

会社情報


株式会社京都研究所は、伝統素材に関する研究と教育活動に注力する独立機関です。フィールドワークを基にした知識の継承と現代の応用を重視し、衣食住の各分野での教育プログラムを展開しています。伝統素材の魅力を共に探求し、新たな創造を目指してみませんか?


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