舞鶴肉じゃが
2025-11-05 12:27:24

肉じゃが発祥の地 舞鶴で30周年記念インスタグラムキャンペーン開催

肉じゃが発祥の地・舞鶴市でのインスタキャンペーン



舞鶴市で、「肉じゃが」の発祥地としての30周年を迎えるこの年、特別なInstagramキャンペーンが実施されます。このキャンペーンは、地域の海軍グルメを広め、観光客の誘致を図ることを目的としています。期間は2025年10月14日(火)から12月26日(金)まで、地元の飲食店で楽しめる美味しい海軍料理を通じて舞鶴の魅力を発信します。

キャンペーンの概要



このキャンペーンは、舞鶴市内の飲食店で提供される海軍グルメを楽しんだ方々を対象に行われ、各自が料理の写真をInstagramに投稿することにより参加する形となります。著名な肉じゃがを始め、カレーやホットウヰスキーなど、多彩なメニューを提供する地元店の料理を味わって、さらに素敵なお土産も手に入るチャンスです。

参加するためには、まず「まいづる肉じゃがまつり実行委員会」のInstagramアカウントをフォローし、舞鶴市内のお好きな飲食店で海軍グルメを注文、そしてその料理の写真を撮るだけ。写真には必ず「#舞鶴グルメ」と「#(店名)」の2つのハッシュタグを添えて投稿してください。抽選で30名様には、舞鶴の特産物が贈呈されるとのことです。

舞鶴の海軍グルメ



舞鶴市は、かつて海軍の要所として栄えた歴史を持ち、100年以上前の海軍料理教科書も現存しています。この教科書には肉じゃがやカレー、ホットウヰスキー、それにラムネまで、200種類以上の料理が掲載されており、今でも市内でそのレシピを基にした独自の海軍グルメを楽しむことができます。

肉じゃがの歴史



肉じゃがは、ビーフシチューを基に作られた料理として知られています。当時はワインもバターも少なく、代わりにしょうゆと砂糖で味付けされたことが、今の肉じゃがの誕生につながったと言われています。舞鶴では、この肉じゃがの味を守り続けることで、地域の誇りを育んでいます。

海軍カレー



カレーは、艦上生活において金曜日のメインディッシュとして定番化されました。曜日感覚を維持するための工夫とも言えるこの文化から、栄養価も高く大量調理が容易なカレーが選ばれたのです。舞鶴の飲食店でもその伝統が受け継がれています。

ホットウヰスキー



寒い冬、体力を消耗する任務の合間に温まるホットウヰスキーは、海軍の隊員たちにとって心強いサポートでした。冷たい海での見張り任務をこなすための「気付け薬」として愛されていたのです。

その他の海軍グルメ



それだけではありません。ペリーが日本に来航した際のレモネードや、100年以上前から親しまれてきたタピオカプリンなども、海軍の食文化を語る上では欠かせない存在。牛乳、卵、砂糖を使用した素朴なプリンは、当時の隊員たちにとって貴重な甘味でした。

舞鶴市にて、肉じゃがの発祥を祝うこのキャンペーンを通じて、地域の豊かな食文化に触れてみてはいかがでしょうか。美味しい海軍グルメを楽しみながら、舞鶴の魅力を存分に味わい、さらにお土産もゲットできる素晴らしい機会です。皆様の参加をお待ちしております!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 舞鶴市 肉じゃが 海軍グルメ

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。