コンビニ・スーパーでの無駄遣いは誰にでも起こる！社会人501人に聞いた意識調査結果

コンビニ・スーパーでの無駄遣いの実態

最近の調査によると、コンビニやスーパーでの無駄遣いは多くの社会人に一般的な現象であることが明らかになりました。株式会社ライズ・スクウェアが実施したアンケートでは、501人の社会人が「コンビニ・スーパーでの無駄遣い」に関する意識を調査。その結果はランキング形式で発表されています。この調査で浮き彫りになったのは、買い物中に襲いかかる誘惑や後悔についてです。

無駄遣いのトップは「お菓子」

今回の調査で最も多くの人が無駄遣いをしてしまう商品としてあげたのが「お菓子」で、38.6%の回答者がそのように答えました。コンビニやスーパーで手軽に手に入るお菓子は、仕事帰りや小腹が空いたときに特に誘惑が強くなるようです。多くの回答者が、「疲れているときに甘いものが欲しくなる」と意見を寄せています。

割引商品への誘惑

また、2位には「割引されている商品」が続き、24.4%の人がこの商品に無駄にお金を使ってしまった経験があると回答。安くなることで「今買わないと損かも」という心理が働き、実際に必要でなくても購入してしまう傾向が強いようです。

新商品やホットスナックの誘惑

3位は「新商品」で、20%強がこれを購入する際に無駄遣いをしていることを認めています。新しい味やパッケージに惹かれ、つい手を伸ばしてしまうことから、これも要注意なポイントです。4位には、レジ周辺で香ばしい匂いを放つホットスナックがランクインし、多くの人がその誘惑に抗えないと感じています。

無駄遣いの後悔

アンケートでは、無駄遣いをした後悔の中で最も多かったのが「食べきれなかったとき」で、21.4%の人がこの理由を挙げています。2位は「期待はずれだった」とのことで、商品購入前に十分に考えていなかった結果、後悔するパターンが多いことが伺えます。こうした感情は、無駄遣いを経験する際の共通の心理現象と言えるでしょう。

無駄遣いを減らすための対策

調査では、無駄遣いを減らすために意識していることが明らかにもなりました。1位に選ばれたのは「買い物の回数を減らす」で、23.6%の人がこの方法を実践しているとのこと。いわば買い物自体をする機会を減らすことで、無駄な出費を抑えようとしているのです。また、買い物リストを作成することで無駄を省く意識が高めているという声も多く聞かれました。

煩わしい誘惑の回避

さらに、予定外のコーナーに立ち寄らず、必要な商品のみを購入する姿勢も無駄遣い予防には効果的だとされています。特に、レジ横の誘惑には注意が必要で、それを見ないようにする人も多く居るとのことです。

調査結果から、「手軽に買える」「物珍しい」「お得感がある」といった要素が無駄遣いへの魅力を増すことがわかりました。そのため、日常的に買い物をする際には、冷静に考えたいものです。「自分にとって本当に必要か」とチェックすることが無駄遣いを防ぐ第一歩になるかもしれません。

まとめ

今回の調査を通じて、コンビニやスーパーでの無駄遣いの実態が明らかになりました。心をくすぐる商品にお金を使い過ぎないためには、計画的な買い物を心がけることが肝心です。気になる商品はしっかりリサーチし、必要な分を見極めた上で購入することが肝要です。無駄遣いは少額でも積もると大きな額になるため、日常の買い物スタイルを見直してみる機会にしていきましょう。