ミャンマー地震支援
2025-07-22 18:43:28

京都のNGO、ミャンマー地震支援でクラウドファンディングを開始!

京都発、国際協力NGOの新たな挑戦



京都市中京区に本拠地を構える公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO)は、国際的な支援活動に取り組んできた実績があります。このたび、同団体が新たにミャンマー地震支援のためのクラウドファンディングを開始しました。

ミャンマーでの大地震



2025年3月28日、ミャンマーの中部サガイン地方を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、大きな被害をもたらしました。この地震によって、3,745人が命を落とし、5,104人が負傷しました。さらに、約50万6,000人が被災者として、厳しい状況に置かれています。-

発生から3か月半が経過した現在でも、住宅の再建や医療施設の復旧、生活インフラの整備は遅れており、被災地域は外部からの支援がほとんどない状態です。こういった困難な状況下、NICCOは被災者への支援を続けています。

クラウドファンディングの概要



NICCOの新しいプロジェクト「ミャンマー地震支援ー支援の手が届いていない人々へ生活物資を届けたい」では、1,000万円の目標金額を立て、2025年7月22日から10月20日まで寄付を募ります。このクラウドファンディングのURLはこちらです。

資金は、生活物資の支援や現地調査、情報発信に使われる予定です。現地のニーズに応じた生活物資を選定し、ヤンゴンで調達したものをマンダレーに輸送し、配布していく計画です。

具体的な支援活動



2025年5月に行われた支援活動では、地震で大きな被害を受けたマンダレーの2つの地域で計221世帯に対して、住宅修繕用の材料や食料、健康を保つための物資を提供しました。また、高齢者や子どもたちを対象に、ブランケットや歯ブラシセットも配布されました。これらの支援が特に重要な理由は、アクセスが困難なこれらの地域では、外からの支援が届きにくいからです。

NICCOの活動歴



NICCOは、これまでにもサイクロンなどの自然災害に対して支援活動を行ってきました。2008年にはサイクロン被害に対し、また2013年から2016年にかけては少数民族帰還民の支援を行いました。これらの経験を元に、現地の提携団体と連携しながら、ミャンマーでの被災者支援を行っています。

未来への展望



現状、ミャンマーの支援は依然として多くの課題が残されていますが、NICCOは今後も地域に寄り添った支援を行い続ける予定です。どうか、この活動にご賛同いただき、支援の手を差し伸べていただければと思います。

お問い合わせ


公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO)では、全ての支援活動に関わる問い合わせを受け付けています。興味のある方は、ぜひお電話やメールでお問い合わせください。
所在地:京都市中京区六角通新町西入西六角町101番地。
電話:075-241-0681, e-mail:[email protected]


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