立命館大学の卒業生が手掛ける次世代の食
ここ京都で、立命館大学出身の起業家たちが新たな食文化の創造を目指しています。それが「NINZIA」です。NINZIAはテクスチャエンジニアリングを活かしたスタートアップ企業で、健康的かつ美味しい食ベースの製品を提供しています。
記念イベントへの参加
2025年9月18日、国立京都国際会館で行われる
立命館創始155年・学園創立125周年記念式典に、NINZIAがブースを出展します。この式典は、立命館大学の歴史を祝う一大イベントであり、多くの人々から注目を浴びることが予想されます。
NINZIAは、会場内のRIMIXラウンジで、二つの特別な商品を販売します。それは、ヴィーガン防災食の「NINZIA BOSAI 欧風カレー」と、栄養価の高いスナック「ストイックすぎるプロテインクラッカー」です。
NINZIA BOSAI 欧風カレー
この製品は、NINZIAと不二製油の最新技術により開発されました。完全に植物由来の素材を使用し、肉や出汁の味わいを再現した本格的なカレーです。開封するだけでそのまま食べられ、特に災害時だけでなく、普段の食事としても楽しめるよう工夫されています。これにより、無理なく備蓄ができ、日常的に利用しやすい商品となっています。
ストイックすぎるプロテインクラッカー
次に紹介するのが、このプロテインクラッカー。オーツ麦やパンプキンシードを主成分とし、1袋あたりにタンパク質を10.1g含んでいます。また、食物繊維も豊富で、トレーニング前後や小腹が空いたタイミングに最適です。このスナックには人工的な香料や甘味料は一切使用されておらず、素材本来の味を大切にしています。
立命館大学との深い関係
代表の寄玉昌宏氏を含む取締役クラスが皆立命館大学の卒業生であることから、NINZIAは大学とのつながりが強い企業です。また、立命館ソーシャルインパクトファンドからの支援も受けており、社会に価値を提供し続ける企業としての一歩を踏み出しています。
食の自由を求めて
NINZIAはただの健康食品やプラントベース食品を提供する会社ではありません。食感の創造に特化し、食事そのものの楽しみを大切にした製品開発を行っています。特に、結着成型や食感創成に使用する日本独自の蒟蒻の食物繊維を利用し、世界中の人々が制約なく食を楽しめる未来を目指しています。これにより、糖尿病やアレルギーを抱える人々も含め、すべての人に「食べることの楽しみ」を提供していくのです。
NINZIA PASTE
NINZIAが誇る独自の素材、「NINZIA PASTE」は特に注目です。このペーストは、従来のこんにゃくを超えた特性を持っており、さまざまな食材と組み合わせて新しい食の形を創造することができます。今後、各種ジャンルの食品関連企業との協力を通じ、更に多様な「次世代食品」の開発を目指します。
このように、NINZIAはただのスタートアップではなく、未来の食文化を切り開く企業として注目されています。イベントにお越しの際は、ぜひその目と舌で新しい食の可能性を感じ取ってみてください。