関西万博の京都ブース
2024-12-26 18:24:15

関西万博の京都ブースが魅力を発信!「ICHI-ZA KYOTO」

大阪・関西万博での京の魅力を体感する「ICHI-ZA KYOTO」



2025年に開催される大阪・関西万博で、京都ブース「ICHI-ZA KYOTO」が新たな魅力を発信します。このブースのテーマは「一座建立」。この言葉は、茶道において亭主と客が心を通わせ、一体感のある空間が生まれることを表しています。その精神を体験できる空間が、万博で提供されるのです。

ブースのコンセプトと体験



「ICHI-ZA KYOTO」では、文化、食、産業、環境、いのち、観光の6つの分野にわたって、京都ならではの魅力を発信する展示が行われます。展示は一定の期間ごとに入れ替えられ、それぞれの分野ごとに特定のテーマが設定されます。来場者は出展者との交流を通じて、京都の魅力や文化を直接体感することができる多彩な実演や体験イベントに参加できます。

空間デザイン



今回の空間デザインは、彫刻家・名和晃平氏がリードするクリエイティブプラットフォーム「Sandwich」が手がけています。京都・伏見にて創設されたこのプラットフォームでは、京瓦を用いた「ワンマテリアル」というユニークなデザインが採用されています。具体的には、床から壁にかけて京瓦タイル「キモノタイル」が施され、着物の前合わせをイメージさせる美しいタイルパターンが特徴です。

また、テーマ映像は京都芸術大学出身の映像作家・山田晋平氏と、その代表を務める株式会社青空が制作。音楽は音楽家・原摩利彦氏が担当し、映像、音響、空間がシンクロする魅力的な体験を提供します。

多彩な展示とイベント



ブースでは、週ごとにテーマが設けられ、展示が入れ替わります。ここでは、文化や食、産業、環境など多岐にわたる分野で、100を超える事業者が参加します。各週に異なる展示が行われるため、何度訪れても新たな魅力を発見できることでしょう。

期間ごとのテーマ


  • - 文化展示(2025年4月13日~5月25日):おもてなし文化の体感や地域文化のストーリーを体験できます。
  • - 食(京料理とお酒)(2025年5月26日~6月15日):多様な京の酒や京料理の進化を楽しめます。
  • - 産業展示(2025年6月16日~8月3日):伝統産業の最新情報や未来への取り組みに触れられます。
  • - 環境展示(2025年8月4日~8月17日):持続可能な環境への取り組みを体感します。
  • - 食(お茶と京菓子)(2025年8月18日~8月31日):京の茶文化や京菓子の魅力に迫ります。
  • - いのち展示(2025年9月1日~9月21日):認知症に関する体験を通じて、より多くの人に理解を促す展示があります。
  • - 観光展示(2025年9月22日~10月13日):京都の観光名所や特産品を紹介します。

このように、万博を通じて多岐にわたる京都の魅力を発信する「ICHI-ZA KYOTO」。ぜひ足を運び、心と心が通う素晴らしい体験を味わってください。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。


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