新しい発信モデル
2025-05-12 10:47:45

ファミリーマート店舗での新たな情報発信モデル、「FamilyMartVision」が始動

ファミリーマートの新しい取り組み



ファミリーマート店舗におけるデジタルサイネージ「FamilyMartVision」で、放送局とのリアルタイム連携配信がスタートしました。この取り組みを展開するのは、東京都港区に本社を置く株式会社ゲート・ワンです。彼らは、全国に展開されるファミリーマート店舗を活用したメディアプラットフォームの構築を目指しています。

第一弾は北陸朝日放送との連携



最初の試みとして、北陸朝日放送(HAB)との連携が選ばれました。この試験配信は2025年5月13日から6月9日の期間中、石川県、富山県、福井県に設置されているファミリーマート店舗で行われ、地域密着型のニュース番組「HABニュース」が流れます。これにより、来店客に地元の情報を提供し、その反響を測定する実証実験が行われます。

リアルタイムの情報配信



このシステムは、放送局のサーバーとゲート・ワンのコンテンツ管理システム(CMS)をAPIで連携させることで、番組がリアルタイムでデジタルサイネージに表示される仕組みです。これにより、店舗に訪れるお客さまは最新のニュースやエンターテインメントを手軽に享受できます。加えて、AIカメラを用いた視聴データの計測や、アンケート調査を通じて、視認率、視聴時間、購買行動への影響を詳細に分析し、今後のサービス改善に役立てます。

全国への展開を目指して



今後は、地方局も含む各地の放送局との連携を視野に入れ、リアルタイム連携型コンテンツ配信のネットワークを強化する計画です。この試みが成功すれば、全国のファミリーマートで様々な地域情報を一層身近に感じられるようになるでしょう。

ファミリーマートのデジタルサイネージ「FamilyMartVision」について



全国47都道府県にあるファミリーマートには、毎日およそ1500万人が訪れます。この膨大な来店客をターゲットに、ゲート・ワンは新しい広告サービスを展開しています。ファミリーマートの「FamilyMartVision」は、大画面のデジタルサイネージを用いて、エンターテインメント、アート、地域情報など多彩なコンテンツを提供。

また、エリア別や時間帯別のターゲティング配信が可能で、広告効果を可視化するための各種データ利用も行っています。これにより、企業に新たな付加価値を提供し、広告主にとって魅力的なメディアとして注目されています。

まとめ



ファミリーマートの「FamilyMartVision」は、テレビ放送と店舗メディアの最新モデルを融合させた、新しい情報発信の形として期待されています。地域密着型のコンテンツが、訪れた客に刺さる情報を提供し、ますます多くの人々に利用してもらえることを目指しているのです。ファミリーマートに立ち寄った際には、ぜひその最新のコンテンツをチェックしてみてください。


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