新AI「HACARUS Field Vision」
2025-07-03 12:01:27

製造業の安全改革を推進する新AI「HACARUS Field Vision」の登場

製造業の安全改革を推進する新AI「HACARUS Field Vision」の登場



株式会社HACARUSが、労働災害防止と作業の効率化を実現するための最新AIソリューション「HACARUS Field Vision」を2025年7月3日から販売開始することを発表しました。この画期的な製品は、エッジ端末とカメラ技術を組み合わせており、製造現場における安全監視や作業効率の向上を促進します。例えば、立入禁止区域への侵入や保護具未装着などの不安全行動をリアルタイムで検出し、即座に通知を行うことで、現場の安全性を大幅に向上させることが可能です。

本製品は、2025年7月9日から11日に幕張メッセで開催される「ものづくりワールド[東京]/第7回 計測・検査・センサ展」にも出展される予定で、来場者は実機デモを通じて具体的な運用イメージを体感することができます。製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)と安全対策を支える最新技術を、ぜひ会場でご確認ください。

開発の背景と目的


製造業の現場では、依然としてヒューマンエラーによる労働災害が深刻な問題となっています。このため、現場の安全確保が急務となっており、従来の目視や巡回による監視体制には限界があることが指摘されています。こうした課題を解決するために、HACARUSは独自の軽量AI技術とエッジデバイスの知見を駆使し、ハカルス フィールドビジョンを開発しました。設置が簡単で、リアルタイムで運用できるこの製品は、製造現場の安全意識の向上に寄与し、労働災害を未然に防ぐことを目指しています。

製品の主な特長


不安全行動の即時検出とアラート通知


HACARUS Field Visionは、不安全行動や保護具の未装着、立入禁止エリアへの侵入をリアルタイムで検出し、すぐにアラートを発報します。この即時性が、現場での安全意識を高める大きなカギとなります。

エッジ処理による高効率運用


本製品では、エッジAIが端末内で解析を行うため、クラウドに接続する必要がなく、低遅延でかつセキュアに運用できます。これにより、ネットワークの負荷を軽減することが実現されています。

映像記録機能による振り返りと教育活用


検出された事象は録画され、後日振り返りや安全教育に利用されます。この映像記録機能は、現場改善へのフィードバックを促進し、さらなる安全意識向上につながります。

製品概要


  • - 製品名:HACARUS Field Vision(ハカルス フィールドビジョン)
  • - 提供形態:エッジAI、カメラ、管理用PC、ネットワーク機器など(初期設定・運用支援を含む)
  • - 主な用途:製造業における作業現場の労働災害防止、作業効率化
  • - 販売開始日:2025年7月3日

会社概要:株式会社HACARUS


『未来を造る人に 次世代の「はかる」を』というミッションのもと、株式会社HACARUSは少ないデータをもとに、根本的な問題解決につながるAIソリューションを提供しています。2014年に設立以来、多くの企業の問題解決に貢献し、独自の技術力で人の知見を資産化し、オペレーションの効率化と省人化を成功させています。データの取得から既存システムとの連携まで、一貫してサポートし、人間とAIが共存する未来の実現を目指しています。

  • - 本社:京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル8階
  • - 設立:2014年1月
  • - 代表取締役CEO:染田 貴志
  • - URLHACARUS公式サイト
  • - 取材・お問い合わせ[email protected](広報担当)


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