ナノメートル精度の新しいピエゾアクチュエータが登場!
株式会社光響は、有限会社メカノトランスフォーマと共に、優れたナノメートル精度を実現したピエゾアクチュエータ製品の販売を開始しました。この新製品は、特に量子技術の分野でも活用できる精密位置決めソリューションとして注目されています。
メカノトランスフォーマ社について
メカノトランスフォーマ社は、東京大学の樋口研究室をルーツにし、2002年に設立された企業です。ナノメートルレベルの分解能を誇るピエゾ技術を基に、設計から量産に至るまで一貫した開発体制を整えています。シリコンフォトニクスやレーザー通信など、先端技術の分野で確かな実績を重ね、精密な光学制御を支える製品を提供しています。
新たなピエゾアクチュエータシリーズ
今回登場したピエゾアクチュエータシリーズは、特に精密位置決めを必要とする用途に特化しています。中でも、「ピエゾアシストモーター」は、30ナノメートル以下の分解能を持つ小型電動アクチュエータです。これは、精密ステージのマイクロメータヘッドの置き換えにより、ナノメートル精度の位置決めと自動化を可能にします。また、電源がなくても位置を保持できる特性を持ち、安定した光学アライメントを維持するのに寄与します。外部センサーと連携して、より高精度なフィードバック制御も実現できます。
「ピエゾアシストステージ」は、粗動と微動を巧みに組み合わせ、最大13mmの可動範囲と20ナノメートルの分解能を両立させています。これにより、様々な研究で求められる精密な位置調整を提供します。
先端技術での活用例
量子コンピューティングや量子光学実験において、光路の安定化や干渉計の構築、光学素子のナノメートル精度での位置制御が不可欠です。これらの分野でこの製品群がもたらす影響は大きく、特にミラーマウントの微小角度調整や顕微鏡・干渉計における精密位置決めにおいて、その特性が生かされます。具体的には、ナノメートルレベルの精密位置決めや、光学アライメントの確保、干渉計の安定化制御、高分解能な観察システムに最適です。また、レーザー照射位置調整や精密加工にも活用が期待されます。
自動制御システムの構築
専用のコントローラと組み合わせることで、PCやPLCとの連携による自動制御システムの構築が可能です。これにより、より効率的な運用が実現します。
まとめ
光響では、メカノトランスフォーマ社のピエゾアクチュエータを含む、量子技術分野や精密光学用途に対応した各種ソリューションの提案を行っています。ユーザーのニーズに応じた製品選定やシステム構成についてもご相談いただけます。また、300社以上の海外メーカーから、10万点以上のレーザー・光学関連製品を取り扱っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。詳細は以下のリンクをご覧ください。
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