中小企業に特化した新たなパテントマップ「パテントマップ39」
インフィニスパーク株式会社が新たに提供を開始した「パテントマップ39」は、中小企業やスタートアップ、研究機関向けに特許情報を視覚的に整理するためのツールです。この無償提供により、多くの中小企業が特許戦略の立案を容易に行えるようになることが期待されています。
特許調査の課題
特許調査は非常に重要な業務である一方、その実施には高い専門知識や経験が求められるため、中小企業にとっては大きな障壁となっていました。従来、大手の特許調査会社に依頼する方法が一般的でしたが、コストが高くつくため、多くの中小企業ではその選択肢が現実的ではありませんでした。
また、特許庁が無償で提供するJ-PlatPatを利用すれば特許データを入手できますが、視覚的なパテントマップを自動生成する機能がないため、データの整理に手間がかかります。そこで、インフィニスパークはこのニーズに応える形で、「パテントマップ39」を開発しました。
「パテントマップ39」の特長
「パテントマップ39」は、特許出願の全FI(ファイルインデックス)分類コードをバブルチャートとして視覚化します。これにより、1つの技術がどの広がりを持っているかを直感的に理解できるため、技術展開や技術派生の傾向をすぐに把握できます。
主な特徴
- - 全FI分類を可視化: 特許出願に含まれる全てのFI分類コードをバブルチャート形式で表示。どの技術がどの分野に展開されているかを一覧で見られます。
- - 経営判断に役立つ情報: 自社技術の潜在的な展開先や競合他社の戦略を読み解くための情報を提供。
- - カスタマイズ機能: 必要に応じて業種や用途に応じた調整が可能で、ニーズに応じたカスタマイズにも対応。
こうした特長により、特許に対する知識が乏しい経営者や担当者も、自信を持って新規事業やライセンス戦略を立てられるようになります。
申し込みの流れ
「パテントマップ39」は、特許庁が提供する「J-PlatPat」でダウンロードしたCSVデータを利用します。これにより、特許マップの作成にかかる費用はゼロ、手間も大幅に軽減されます。また、申し込みも簡単で、公式サイトから手軽に利用開始できます。
無償の理由
本ツールの名称には、「サク(39)っと分析できる」という意味と、特許の分野で20年以上お世話になった業界への感謝を込めた「サンキュー(39)」の2つの想いが込められています。経済的な負担を感じることなく、特許戦略を構築してもらうために無償提供が決定されたのです。
企業情報
インフィニスパーク株式会社は、AI導入支援やAIツール開発に特化した企業です。代表は20年以上の知財戦略実務経験を持つ弁理士であり、企業の競争力を向上させるための戦略実装支援を行っています。企業が持つ知財を最大限に活かせるよう、AIと特許情報の融合を追求しているのです。
「パテントマップ39」を利用して、新しい特許戦略を見つけ出し、ビジネスの発展に貢献することが期待されます。興味がある方は、ぜひ公式サイトから申し込んでみてください。