清水花南さんのデザインが京都市主催のロゴに採用!
京都市が地域の発展に寄与する企業を表彰する「輝く地域企業表彰」のロゴマークデザインに、京都芸術デザイン専門学校のビジュアルデザインコース1年生である清水花南さんの作品が選ばれました。このプロジェクトは、同校の3つのコース(ビジュアルデザイン、コミックイラスト、キャラクターデザイン)の1年生たちが合同で取り組んだもので、地域社会とのつながりを象徴する意義深い結果を生み出しました。
プロジェクトの概要
「輝く地域企業表彰」とは、京都市が制定した地域企業の持続的な発展を支援する制度です。表彰では、地域に根付いた企業活動を行う 사업者たちが評価されます。この制度において、ロゴマークの製作依頼を受けた京都芸術デザイン専門学校は、約200名の学生にデザイン提案を募りました。最終的には、選抜された8名が提案を行い、その中から清水さんのデザインが選ばれました。
清水さんのデザインの特徴
清水花南さんのロゴは、菱形と帯を使って地域と企業のつながりを表現した作品です。紫を基調とした配色は、地域の調和と品格を象徴しています。今後、このロゴは受賞企業の名刺や広報物などに広く活用される予定です。
表彰制度の詳細
「輝く地域企業表彰」は、京都市が「地域企業の持続的発展の推進に関する条例」に基づいて設立した表彰制度です。地域と共に成り立つ企業理念の実践を促進することを目的としています。表彰は以下の3部門に分かれています:
- - 地域企業輝き賞:地域に根ざした企業活動を行う事業者に授与。
- - 未来づくり貢献賞:独自性と社会性に優れた事業者に授与。
- - 特別賞:上記表彰者の中で顕著な業績を上げた事業者に授与。
学生たちの思い
受賞後、清水花南さんは「私のロゴが選ばれたことを光栄に思います。このデザインには地域と企業が持続的に循環するイメージを込めました。授業内で先生やクラスメートから多くのアドバイスをいただき、自分らしい表現を追求しました。このロゴが地域や企業の活動のシンボルとして活躍することを願っています」とコメントしています。
このようにして、京都芸術デザイン専門学校の学生たちは、地域社会と密接に連携しながら、自らの創造力を発揮しているのです。学校の理念として「芸術的創造と哲学的思索」で新しい人間観や世界観の創造を目指しています。併設校との連携により、充実した学びの環境が整っている点も嬉しい特徴です。
これからも清水さんや同校の学生たちの活躍から目が離せないですね。