エニキャリ、Uber Eats専用の軽バンリースを開始
ラストマイル物流に特化した株式会社エニキャリは、Uber Eatsの配達パートナー向けに軽バンリースサービスを3月3日からスタートしました。この取り組みは、急増する物流ニーズに応えるため、特に配達ドライバーが不足している現状を改善するためのものです。
配達パートナーへのサポート
エニキャリはUber Eatsとの連携により、配達パートナーが専用サイトから簡単に軽バンのリースを申し込むことができる仕組みを整えています。このサービスは、配送業務に従事するパートナーを対象にしているため、リースの審査が通りやすいのが特徴です。このように、物流のニーズに合ったプランが提供されることで、特にラストマイルのドライバー不足の解消に寄与しています。
背景と課題
最近の宅配便取扱量の急増に伴い、トラックドライバーの不足が深刻化しています。特にラストマイルの分野では、軽貨物ドライバーの確保が大きな課題となっており、加えて軽貨物運送業を始めるには、あらかじめ車両購入が必要であるため、開業を断念する個人も少なくありません。また、カーリースに関する審査が厳しいため、個人事業主が車両を確保するのは難しい状況です。こうした課題を解決するため、エニキャリはUber Eatsと提携し、軽バンリースを提供する運びとなったのです。
特別キャンペーンの実施
さらに、現在エニキャリでは、Uber Eats配達パートナー専用サイトから6ヶ月以上のリースプランを申し込むと、1ヶ月分のリース料金が無料になる特別キャンペーンを実施しています。これにより、より多くの配達パートナーが軽バンリースを利用しやすくなります。
エニキャリの持続可能な物流への取り組み
株式会社エニキャリは、フィジカルインターネットの構築を通じて、持続可能で効率的な物流を目指しています。このシステムは、トラックなどの輸送手段と倉庫のシェアリングに基づき、業務効率を高め、物流の持続可能性を追求するものです。エニキャリは、配送管理システムや配送マッチングプラットフォームを提供し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。彼らの取り組みは、小売業やEC事業者、配送事業者といった様々な企業のニーズに応えるものです。
会社情報
エニキャリは、2019年に設立された物流テック企業で、代表取締役の小嵜秀信が率いています。東京都千代田区に本社を置き、主にラストマイル物流のデジタル化を進めています。エニキャリの企業サイトでは、K-VANリースやプレスリリースの情報を提供しています。
お問い合わせ先
エニキャリへの詳細な情報やサービスについては、公式ウェブサイトや専用のリースサイトをご覧ください。配達の新たなパートナーとして、エニキャリが提供する軽バンリースをぜひこの機会にご検討ください。