株式会社T.S.I、名古屋証券取引所への上場を発表
株式会社T.S.Iは、名古屋証券取引所のメイン市場への上場が承認されたことを発表しました。上場日は2025年10月24日を予定しており、同社は東京証券取引所グロース市場にも上場しているため、重複上場となります。これは、京都に本社を置く企業として初の試みです。
企業の成り立ちとサービスの理念
T.S.Iは2010年に設立され、今年2025年で創業15周年を迎えます。主にサービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」の運営を行っており、全国に36拠点を展開。高齢者が安心して暮らせる場所を提供するだけでなく、社会インフラの構築も目指しています。このビジネスモデルでは、自社で土地を取得し、公共の利益を考慮した質の高いサービスを手頃な価格で実現しています。
名古屋証券取引所上場の目的
名古屋証券取引所への上場は、特に東海地域での認知度や信用度の向上を図るために重要なステップです。同社は静岡県に5施設、愛知県に2施設を開設しており、さらに地域への理解を深めることを狙っています。この上場を通じて、より多くの個人投資家と接点を増やし、経営理念「愛ある日々のお手伝い」が価値を持つことを広めていきたいという意向があります。
投資家への新たな機会
名古屋証券取引所での上場により、様々な投資家に取引機会を提供できることも、今回の上場の大きなメリットです。これにより、T.S.Iは信頼される企業を目指す姿勢を強調し、透明性の高い経営が期待されます。
詳細情報
新規上場に関する詳細については、株式会社T.S.IのIRサイトや名古屋証券取引所のウェブサイトを参照することが推奨されています。
未来への展望
今後もT.S.Iは、東京証券取引所グロース市場と名古屋証券取引所メイン市場への上場を通じて、より多くの投資家に信頼される企業として成長していくことを目指しています。これからの展開にぜひ注目してみてください。
まとめ
名古屋証券取引所メイン市場への上場は、株式会社T.S.Iにとって歴史的な一歩です。高齢者向け住宅「アンジェス」の運営において、一層の成長と地域貢献を期待される中、サービス向上へ向けた姿勢が企業の未来を切り開くことでしょう。