2026年の新たな味わい「大走り新茶」登場
祇園辻利が手掛ける新茶「大走り新茶」が、2026年5月1日から数量限定で販売される。1860年に創業したこの老舗日本茶専門店は、今年も特別な新茶を提供する。
大走り新茶とは?
「大走り」とは新茶の中でも特に早く生産された、フレッシュで瑞々しいお茶を指す。貴重な新芽を用いたこの新茶は、特有の甘味と旨味がしっかりと感じられる仕上がりになっている。この新茶は、4月下旬に市場で競り落とした茶葉を合組(ブレンド)したもので、すぐに袋詰めされる。大地の恵みを受けて育ったこの茶葉は、冬の寒さを耐えしのいで栄養をたっぷりと蓄えているため、若々しく爽やかな味わいが堪能できる。
職人たちは毎年気候による茶葉の質の違いを見極め、こだわりを持って合組を行い、長年愛されてきた祇園辻利の「味筋」を保っている。特に、今年は濃厚な甘味と旨味を引き出した上質な新茶に仕上がっており、他社の新茶に比べてもその魅力は際立っている。
美味しく淹れるためのポイント
この新茶の特徴である甘味や旨味を最大限に引き出すためには、淹れ方に工夫が必要だ。おすすめの湯温は75度に設定し、一度別のお湯呑みに移し替えることで温度を下げると良い。具体的な淹れ方は以下の通り:
1. 一度沸騰させたお湯200mlを二つの湯呑みに分け、湯冷ましをする。
2. 大さじ約2杯(8g程度)の茶葉を急須に入れる。
3. 湯呑みのお湯が約75度になった頃に急須に移す。
4. 約1分半待ち、最後の一滴まで均等に注ぎ分ける。
抽出時間は好みに応じて調整して、色合いを確認しながら進めるのがポイントだ。
商品情報
- - 商品名:「大走り新茶」
- - 発売期間:2026年5月1日(金)~
- - 商品サイズ:40g(袋入)
- - 価格:税込2,160円
- - 賞味期限:製造日から6カ月
- - 販売場所:祇園辻利各店舗、オンラインショップ等
この新茶は、祇園辻利の店舗で直接味わえるほか、オンラインでも購入可能。自宅でも贅沢なお茶を楽しめる機会を逃さないようにしたい。
祇園辻利の歴史
祇園辻利の起源は1860年にまで遡る。この企業は第一代・辻利右衛門が宇治村で宇治茶の製造と販売を始めたことに始まり、その後祇園に拠点を構えることで「祇園辻利」の名が生まれた。時代の流れに合わせて、良質なお茶を追求し続け、1978年には専門茶寮「茶寮都路里」をオープン。以降も、抹茶を使用したスイーツなど、多彩な商品を展開している。
2023年には新たに「揉み茶(もみちゃ)」専門ブランド「ぶぶる」を立ち上げ、さらなる挑戦を続けている。祇園辻利がもたらす日本茶のよろこびを、皆で分かち合える瞬間を大切にしたい。