ムスリムの食文化に向けた対応セミナーが京都で開催
京都府では、食の多様性に関する理解を深めるための「食の多様化への対応セミナー」を3月25日に開催します。このセミナーは、ムスリムを含む異なる食文化への配慮方法を学ぶ機会として、食品・宿泊関連事業者を対象にしています。
セミナーの概要
以下は、セミナーの詳細です。
- - 日時: 令和7年3月25日(火)14:00~16:00
- - 会場: 京都府立京都学・歴彩館 小ホール(京都市左京区下鴨半木町1-29)
- - 参加方法: 会場参加およびZoomウェビナーによるオンライン参加が可能です。
このセミナーでは、2つの重要な講演が予定されています。最初に一般社団法人ハラル・ジャパン協会の代表理事である佐久間朋宏氏が、「ムスリムインバウンド対応」についてお話しします。ムスリムの観光客が求める食文化や信条を理解し、どのように対応するかを学ぶことができます。
次に、株式会社京はやしの社長 林幸平氏と専務 林仁美氏による講演では、国内におけるハラル弁当の取り組みとその未来についてお話しいただきます。ハラル弁当がどのように発展していくのか、興味深い内容が期待されます。
参加申込について
セミナーへの参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。会場参加の場合、3月21日までに申し込みを行い、オンライン参加の場合は、3月24日までに申し込む必要があります。
申込方法
- - 会場参加: 氏名、電話番号(またはメールアドレス)、会社名、役職、質問(任意)を記入し、京都府府民総合案内・相談センターに申し込む。
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電話: 075-411-5000(平日9:00~17:00)
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メール:
[email protected]
- - オンライン参加: 同様の必要事項を記入の上、参加申込フォーム(こちら)から申し込み。
定員は会場参加が先着50名、オンライン参加が先着100名ですので、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。
このセミナーの意義
近年、日本を訪れる外国人観光客は増加しており、特にムスリム観光客のニーズに対応することは、観光業や飲食業において非常に重要となっています。このセミナーはその一助となるものであり、参加することで新たなビジネスチャンスを見出すことができるかもしれません。
食に関する信条や習慣、アレルギーのある方々への配慮を学ぶことで、私たちの町やお店がより多くの顧客にとって魅力的な場所になることを期待しています。セミナーを通じて、食の多様化に向けた具体的なアプローチを学び、より良いサービス提供に繋げる契機としていただければと思います。
この貴重な機会をどうぞお見逃しなく!