はじめに
AIの進化により、多くの企業が導入を進める一方で、実際に活用できる人材や組織づくりが課題となっています。株式会社Sapeetは、これらの課題に応えるべく、株式会社ローソンエンタテインメントのコーポレート部門において「SAPEET AI人材育成サービス」を通じた研修を実施しました。本記事では、その取り組みの詳細と成果についてご紹介します。
AI導入の現状と課題
昨今、多くの企業がAI技術を導入しようと努めていますが、実際には様々な障害に直面しています。特に、セキュリティや法務、コンプライアンスといったガバナンス整備が間に合わず、組織としての活用が進まないケースが増えています。また、レガシーシステムとの統合や、プロジェクトの責任所在が不透明なことも導入の足かせとなります。さらに、具体的なAI活用のイメージを持たず、実際の業務でどのように使えるかを理解していない企業も少なくありません。
Sapeetの取り組み
Sapeetは、こうした企業の課題に向き合い、AI人材育成研修を軸にしたAX(Activity Experience)推進を行っています。具体的には、ローソンエンタテインメントの総務・人事・財務経理部に対して、AI人材育成を目的とした研修を実施しました。今回の研修は、全社でのAI利活用促進の一環として、副次的に各部署での主体的な検討も並行して進められました。
研修の具体的内容
このAI人材育成研修は、全60名の社員を対象に実施されました。研修は、現地ハンズオンとオンラインのハイブリッド形式で行われ、120分×2回にわたって30名ずつでコンテンツが提供されました。内容としては、以下のようなポイントが含まれています。
- - Copilotの基本機能に関する解説と実演
- - 生成AIの基本構造とその留意点の説明
- - 実務に即した業務課題を基にしたハンズオン体験
- - グループディスカッションによるユースケースの検討
さらに、事前にAIリテラシー分析を行い、研修内容は企業ごとにカスタマイズされています。
研修の成果
この研修の実施後、参加者に行ったアンケートでは、AI活用に対する認識の変化が明確に表れました。特に、AIの重要性に関するスコアは、研修前と比較して2倍に上昇。参加者は「AIが必要不可欠である」という認識へと大きくシフトしました。また、実行に向けた高意欲層も増加し、具体的なアクションをとり始める人材が増えたことが確認されました。
今後の展望
Sapeetは今後も引き続き、ロジスティクスやファイナンスなど、さまざまな業界でのAI人材育成を行い、実務へのAIの定着を目指します。組織全体でのAI活用を推進するためには、経営層から現場まで、レイヤーごとに寄り添った教育が必須であり、Sapeetはそれを実現できるパートナーです。
Sapeetの特長
Sapeetは2016年から10年以上にわたり、さまざまな業界においてAIの開発や導入を支援してきました。ここで得た多様な知見を活かし、企業の具体的なニーズに応じたオーダーメイド研修を提供しています。また、研修の成果を継続的に支えるため、独自のAIツールを活用し、AIリテラシーの向上や活用意欲の計測を行い、企業の日常業務に自然とAIが組み込まれる環境を整えています。今後も企業にとって不可欠な存在として、AI人材育成に邁進していく所存です。
会社概要
株式会社Sapeetは、AI技術を駆使して企業の競争優位性を高めるExpert AI事業を展開する東京大学発のベンチャーです。本社は東京都港区に位置し、各業界へのAI導入支援を行っています。詳細は
こちらの公式サイトをご覧ください。