京都の海と酒
2025-07-04 13:57:20

角野卓造と近藤芳正が語る京都の海の魅力と酒の楽しみ

京都の魅力を再発見!おやじ京都吞みトークイベント



2025年6月21日(土)、京都で人気のトークイベント「第2回おやじ京都吞みトークイベントおやじに乾杯!2025 ~銘酒と楽しむ京都の海の幸~」が開催されました。このイベントは、KBS京都の人気番組「おやじ京都吞み」を担当する角野卓造さんと近藤芳正さんの2人が中心となって進行され、354名の参加者が集まりました。

このイベントは、一般社団法人海と日本プロジェクトin京都が主催し、京都の海の魅力を発信しつつ、環境問題について考えるテーマで設けられました。昨年のトークイベントが大変好評だったことから、今回はその続編として多くの方に楽しんでいただくことを目指しています。

日本酒の魅力を語る



イベントの1部では、地元の酒蔵である佐々木酒造の佐々木晃社長と、向井酒造の杜氏・向井久仁子さんが登壇し、参加者に自慢の日本酒を振る舞いながらトークを展開しました。佐々木酒造は、歴史的に秀吉や家康が愛した水を使っているこだわりの酒蔵として知られています。一方、向井酒造はより効率的な酒造りができる仕組みを整えているとのこと。

参加者は、酒蔵の歴史や製法に関する知識を深めることができ、皆で日本酒の奥深さを味わい、その魅力に引き込まれていきました。

海を守ることの重要性



次に登壇したのは、日本財団の海野光行常務理事です。海野さんは、京都の海に関する環境問題や、それを解決するための方法について、お二人と共に熱く語り合いました。特に「海と日本プロジェクト」について紹介し、全国的に行われているこのプロジェクトが、いかに地域の人々に海の意義を再認識させているかをシェアしました。

海野さんは、特に最近発見された新種の魚について述べ、海水温上昇や磯焼けといった問題を視覚的に解説しました。参加者には、地域の海を知り、獲れた魚を楽しむことが、最終的には海を守ることに繋がると熱弁しました。

さらに、実際に「アイゴ」の煮付けを皆で試食し、その美味しさに驚くと共に、食べることの重要性を実感しました。

太田和彦さんの登場で盛り上がり



イベントの後半には、居酒屋探訪家の太田和彦さんがスペシャルゲストとして登場。太田さんは、昨年放送された「おやじ京都吞み」の裏話や、自身の飲み方について興味深いエピソードを披露し、会場は大いに盛り上がりました。

また、サプライズとして、参加者からの質問コーナーが設けられ、太田流の居酒屋の選び方や好んで飲む酒の種類など、多くの質問に親切に答えていただきました。

地元食材での賑やかなブース



さらに、会場の外には京丹後市から「丹後王国」と「ちょっと丹後」のブースが設営され、地元の食材を利用した加工品やおつまみが販売されました。参加者は、イベントを通じて京都の酒や海の幸、地元の特産品を楽しむ絶好の機会となりました。

まとめ



この特別なトークイベントを通じて、京都の酒の魅力とともに、海の保護の重要性を再認識することができた参加者たち。今後もこのような活動が続き、地域の人々が一体となって海を守っていけることを願っています。また、来年の「おやじ京都吞み」の続編も楽しみです!


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