ロジスクエアが京田辺に
2025-01-31 17:28:22

京都に新たな物流拠点、ロジスクエア京田辺Bが着工

京都に新たに登場する物流拠点「ロジスクエア京田辺B」



物流業の発展が求められる現代において、株式会社シーアールイー(CREグループ)は、京都府京田辺市において大型のマルチテナント型物流施設「ロジスクエア京田辺B」の着工を発表しました。このプロジェクトは、隣接する「ロジスクエア京田辺A」と合わせることで、関西エリアにおける最大規模の物流開発となります。竣工は2026年8月末を予定しており、地域の物流網を強化する重要な役割を果たすことが期待されています。

エリアの特性と交通の利便性



京田辺エリアは、大阪北摂や京都の中心部へのアクセスが優れており、物流拠点として非常に魅力的です。新たに着工されたロジスクエア京田辺Bは、工場や倉庫が集まる大住工業団地に隣接し、周囲の交通網とも恵まれています。府道八幡木津線を利用すれば、新名神高速道路や第二京阪道路へのアクセスも容易で、広域物流の結節点としての役割を果たしています。およそ3.5km圏内に主要インターチェンジが位置しており、高速道路へのアクセスが抜群です。また、2027年度には新名神高速道路が全線開通する予定で、さらなる交通利便性の向上が期待されています。

ロジスクエア京田辺Bの施設概要



「ロジスクエア京田辺B」は地上4階建てで、延床面積は90,498.32㎡を誇ります。2階と3階には大型車両が直接乗り入れられるランプウェイが設けられ、トラックバースは各階に配置されています。計162台の大型トラックが同時に接することができる効率的な入出庫オペレーションが可能です。

倉庫部分は鉄骨造で、外壁には金属断熱サンドイッチパネルを使用し、さらには床荷重1.5t/㎡、有効高さ6m以上を確保。最小約1,300坪から最大12テナントまでの入居が可能で、多彩なニーズに応えられる設計となっています。また、3-4階部分には荷物用エレベーターを8基設置し、入居企業の利便性を高めています。

環境とアメニティへの配慮



働く人々の快適性にも重きを置き、4階には休憩室を設け、就業環境の向上を図っています。さらに、木造の共用棟を活用した売店や休憩室も設けられ、従業員やドライバーの利用も可能です。環境対策として全館LED照明や節水型衛生器具の導入が進められ、BELS評価やCASBEE認証を予定しています。太陽光発電システムの導入も計画されており、エネルギーの自家消費を実現する方針です。

地域貢献と雇用創出



ロジスクエア京田辺プロジェクトでは、地域住民への雇用機会の提供が重視されており、バス運行事業者との連携でJR松井山手駅からの送迎バスの運行も計画中です。また、約270台の乗用車駐車場も設けられ、働く人々の利便性を高めています。

まとめ



CREグループが手掛ける「ロジスクエア京田辺B」は、京田辺市の物流拠点を強化し、地域経済に多大な影響を与えることが期待されています。物流の効率化・利便性向上によって、将来的にはこの地域が新たな物流エリアとして発展することが見込まれます。今後の進展に目が離せません。


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