スパイスファクトリーの成長
2025-03-25 12:36:23

スパイスファクトリー、2024年度のDX支援が前年比144%成長を達成

スパイスファクトリー、2024年度の成長を報告



デジタル・トランスフォーメーション(DX)を行うスパイスファクトリー株式会社は、2024年度の業績について注目すべき成果を発表しました。なんと、昨年と比較すると144%の成長を達成したというのです。

スパイスファクトリーは、「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」という理念のもと、社会において積極的な影響を与えることを目指している企業です。また、アジャイル開発を通じたDX支援を行い、社会的なインパクトを創出することに力を入れています。

経営指標「Priority5」とは?


同社は2020年から「Priority5」という経営指標を設定し、教育、医療介護、公共、気候変動、ガバナンスの5つの社会的に重要な領域でのDX支援に焦点を当てています。これらの分野は社会基盤を支える重要なカテゴリーであり、デジタル技術を駆使して業務の効率化や利便性向上を図っています。

2024年度のPriority5に関する業績は、総売上高の78%を占め、昨年の54%と比較して144%の成長を記録しました。特に医療介護分野が最も突出しており、全体の21.2%を占めています。次いで公共が21.1%、気候変動が13.1%、教育が11.9%、ガバナンスが10.2%というデータが示されています。

各分野での取り組み


具体的には、教育分野では学習デジタル化を進めるプロジェクトが進行中です。例として、日本サイバーセキュリティ人材キャリア支援協会のために開発された総合IT能力診断サービス「VisuMe」が挙げられます。医療介護分野では、ネクスウェイとの連携により、薬局向けのDIポータルサービス「アスヤク薬局ポータル」が開発され、現在も支援が続いています。

公共分野では、東京都町田市の「バーチャル市役所」を目指したポータルサイトの構築が進行中です。気候変動に関しては、株式会社Belongと連携し、中古スマホのリサイクルを促進するプロジェクトが実施されています。ガバナンス分野では、アニメーション制作管理システム「ProGrace」の開発も行われています。

経済産業省との連携


スパイスファクトリーの取組みは、経済産業省が進める「スタートアップの力で社会課題解決と経済成長を加速する」施策とも呼応しています。このように、スパイスファクトリーは社会の課題解決と経済成長を同時に目指し、柔軟な事業展開を行っています。

スパイスファクトリーの取締役CSO、流郷綾乃氏は、Priority5が同社の経営の柱であり、社会にどんな価値を提供するかを示す指標であると強調します。特に、78%という成果は全ての関係者、特に従業員の努力によって成し得たものであり、今後も積極的に「世界をより良くする」活動を続けたいと語っています。

スパイスファクトリー株式会社は、社会課題の解決を通じて新たな可能性を切り開く企業として、今後も目が離せない存在となるでしょう。


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