サステナブルな未来
2025-06-05 11:19:17

環境の日に考えるサステナブルな未来、GOOD NATURE STATIONの取り組み

サステナブルを体感!GOOD NATURE STATIONの取り組み



今年も6月5日の「環境の日」を迎え、GOOD NATURE STATION(GNS)では、サステナブルな活動を「GOODアクション」として可視化しました。株式会社ビオスタイルが運営するこの複合型商業施設は、日常営業の中でさまざまな環境配慮を行っています。ここでは、その具体的な取り組みを紹介します。

循環型プロジェクト



GNSでは、食品の廃棄物を有効活用する循環型プロジェクトを展開しています。たとえば、館内から出た生ゴミをコンポストにして堆肥化。その堆肥で育てたお米を提供することで、廃棄物の削減に努めています。2024年度の実績では、生ゴミの処理量は22.5トンに達しました。また、RAUではカカオハスクをアップサイクルし、744kgの廃棄削減を実現しました。さらに、資源循環サービス「PASSTO」を導入し、不要品の回収や再活用を支援しています。

オリジナルブランドのサステナブル活動



GNSでは、オリジナルブランドでもサステナブルな取り組みが進められています。RAUは無農薬で育てたカカオを使い、フェアトレードの理念を支持しています。GOOD NATURE MARKETでは、カカオハスクを用いたアップサイクル商品やフードロス削減のため独自に開発した商品を販売しており、NEMOHAMOは100%植物由来の原料を使用した製品を提供しています。

GOOD NATURE HOTELの取り組み



宿泊施設であるGOOD NATURE HOTELでもサステナブルな取り組みが行われています。環境に配慮した建物に与えられるWELL認証を取得し、ホテル版の評価基準による認証獲得は世界初となります。プラスチック製の使い捨てアメニティを廃止し、給水機とタンブラーを導入してペットボトルの脱却を目指しています。また、タオルやアメニティにはオーガニック素材を採用し、客室の茶器も金継ぎで修理して再利用しています。

MARKET・KITCHENでの取り組み



1階のMARKET・KITCHENでは、地産地消の観点から有機野菜や果物を京都オーガニックアクション(KOA)便を介して仕入れています。また、環境配慮を考慮したテイクアウト容器を採用しており、食品ロス削減のための規格外品販売も行っています。

ERUTAN RESTAURANT/BARの特色



ERUTAN RESTAURANT/BARでは、地元の食材を使用したメニューの展開が特徴です。ジビエ鹿肉を扱い、獣害対策にも貢献しています。また、美山の低温殺菌牛乳や、非遺伝子組換えの平飼い卵を用いた料理を提供し、サステナブルな食の選択肢を広げています。

会社理念と今後の展望



株式会社ビオスタイルは、健康的で美しい生活を実現しつつ、SDGsの達成に寄与することを目指しています。「ビオスタイル」として循環型社会を提案し、人にも地球にも優しい商品やサービスを提供しています。今後も格段に進化し続けるGNSの取り組みから目が離せません。


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