吉祥花伝 KYOTO
2025-07-09 11:49:24

伝統と革新が共鳴「吉祥花伝 KYOTO」の魅力とは

京都を感じる新たなギフト「吉祥花伝 KYOTO」



京都府与謝野町で織られた伝統的な絹織物「丹後ちりめん」を活かした新しいグリーティングカードが、松屋銀座で登場します。このプロジェクト「吉祥花伝 KYOTO」は、日本の美しさを手軽に楽しめるお土産として、2023年7月23日から8月5日まで松屋銀座の1階正面口プロモーションスペースで、さらに7月23日から8月19日まで7階おりふしギフトラウンジでも取り扱われます。

「吉祥花伝」とは?


「吉祥花伝」とは、古裂(こぎれ)と和紙を組み合わせたグリーティングカードで、そこに描かれているのは縁起の良い柄です。このカードには、丹後ちりめんを挟み込むことで、歴史を持った美しい生地が一層の魅力を加えています。

伝統技術の継承と新たな価値創造


「丹後ちりめん」は、300年以上の歴史を持つ日本のオリジナルの絹織物で、丹後地方にて長年受け継がれてきました。しかし、近年の着物需要の減少により、織元の減少や技術の継承が課題になっています。そこで松屋は、この素晴らしい伝統を後世に残すべく、「丹後ちりめん」を用いた商品の企画に乗り出しました。グリーティングカードとして販売することで、伝統工芸品を気軽に手に取れるものとして国内外の観光客に提案しています。伝統を大切にしつつ、新たな価値を創造するプロジェクトなのです。

製品の詳細


「吉祥花伝 KYOTO」には、京玩具尽くしや桜霞御所解、鶴亀京更紗など、愛らしいデザインが揃っています。これらは丹後ちりめんに描かれた美しい絵柄で、見る者を楽しませてくれます。

各柄が2,640円で販売され、さらにデザインの一部には風呂敷が付いたものも用意されています。風呂敷もセットで購入することで、より一層のオリジナリティを感じることができます。

京都の職人技と心


このプロジェクトは、京都の文化を支える多くの職人や企業が携わっています。美術工芸大学の仲間たちが立ち上げた株式会社EBRUが制作を監修し、細部までこだわりを持った商品を提供しています。また、デザインや染色、和紙加工など、各工程を地元の企業が手掛けることで、地域の活性化にもつなげています。手作りの温もりとともに、京都の文化を感じることができる逸品と言えるでしょう。

新しい出会いを楽しむ


「吉祥花伝 KYOTO」というプロジェクトは、松屋銀座が2020年に発足した地域共創プロジェクトの一環として行われています。日本全国の伝統工芸や文化を継承し、新たな機会を創出することを目的としています。これにより、観光客はもちろん、地元の人々にも新しい発見があることでしょう。

皆さんも京都の伝統を感じる「吉祥花伝 KYOTO」を手に取って、新しい形の美しさに出会ってみてはいかがでしょうか。

まとめ


伝統と革新が融合した「吉祥花伝 KYOTO」。美しい丹後ちりめんを使用したグリーティングカードは、ただの土産品にとどまらず、文化や歴史を伝えるメッセンジャーとしても機能します。暑い夏休みには、少し涼しげな銀座の松屋へ足を運び、この特別な体験をぜひ味わってください。


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